「金沢版 地震防災リーフレット」を作成!

3/1(日)「市民防災セミナー」中止を踏まえ、地震災害への備えについて啓発

 日本損害保険協会北陸支部(委員長:新納 啓介・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 執行役員北陸本部長)では、今般、「金沢版 地震防災リーフレット」を作成しました。

 去る3月1日(日)に北陸支部として開催予定であった「市民防災セミナーin金沢」は、新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から、大変残念ながら中止としましたが、この状況では、延期や再設定の目途が当面立たないことや、能登半島地震(2007年3月25日)から13年を迎えた3月13日(金)に能登地方を震源とする強い地震が発生したことも有り、セミナー自体は中止としたものの、金沢市の地震リスクと地域の災害特性を知り、来たるべき直下型地震に備えていただく必要性について、ぜひ一般市民にお伝えすべきであるという北陸支部委員長の強い意向を踏まえ、今般、掲題リーフレットを作成しました。
 
 本リーフレットは、損保協会のホームページにも掲載している『生活を守る!防災・減災情報「地震災害」シート』をベースに、セミナーで講演いただく予定であった金沢地方気象台や、セミナーの後援をいただいていた金沢市危機管理課から資料提供の協力を得て、「石川県周辺の主な活断層」や「非常持出品の用意」、「わが家の防災メモ」を盛り込み、地震保険の必要性についても伝えることとしました。

 本リーフレットは、3,000部を作成し、北陸支部委員会会員会社および石川県損害保険代理業協会を通じて、契約者等に幅広く提供するとともに、金沢市公民館連合会を通じて、金沢市内の60の公民館に配布して地域の住民の方々にご提供いただくこととしています。

 当支部では、次年度も引き続き、自治体や地方気象台等と連携して、県民の自然災害に対する危機意識向上に向けた啓発取組みを鋭意推進して参る所存です。

リーフレット表面
リーフレット中面
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