石川県危機対策課と連携して地震保険をPR

石川県主催「いしかわ防災キャンペーン」で地震保険のパネル展示

 日本損害保険協会北陸支部(委員長:米 宏典・三井住友海上火災保険株式会社 理事 北陸本部長)では、9月4日(土)にイオンモール白山で開催された、石川県危機対策課主催の「いしかわ防災キャンペーン」に今年度も出展し、石川県民に対し、地震保険の啓発とPRを行いました。

 石川県では、県の「地域防災計画」の中で、地震災害対策である「住民に対する防災知識の普及」の一つとして、「地震保険への加入促進」が掲げられており、普及策を具体的に講じる必要があることから、一昨年度から、県と損保協会とで連携して、本キャンペーンの中で地震保険に係る啓発とPRを行っています。

 但し、今回は、新型コロナウィルス感染防止の観点から、来場者に対する「地震保険クイズ」は行わず、地震保険のパネル展示とリーフレット「備えて安心 地震保険の話」や「生活を守る防災・減災情報 地震災害」(石川県版)等の提供のみという形で行いました。

 石川県の地震保険付帯率は年々向上しているものの、2020年度は「62.5%」と全国平均の68.3%を下回り、全国順位も41位と他都府県と比べて低い値となっており、まだまだ地震保険の認知度が低いと考えられることや、地震保険についての理解が十分とは言えない面も見受けられます。

 ついては、当協会が現在、全国的に展開している地震保険広報活動に基づき、当支部でも、大規模地震の発生に備えて防災意識を高めるべく、今後も自治体の他、各県代協とも連携して、石川県のみならず、富山県、福井県の地震保険付帯率の更なる向上に向けて、啓発活動を鋭意進めてまいります。

会場の雰囲気
提供したリーフレット
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