栃木県で自然災害に備えるリーフレットを作成

自然災害リスクを学び、備えるための「リーフレット」(地震・自然災害版)を作成

 日本損害保険協会 関東支部 栃木損保会(会長:髙橋 敏 損害保険ジャパン株式会社 栃木支店・支店長)では、近年の相次ぐ台風や大雨や地震等、自然災害が多発する状況を踏まえ、地震リスク(※1)や風水害のリスク(※2)の正しい理解やこれらの自然災害に対する必要な備えをしてもらうために、今般、栃木県の協力を得て、「リーフレット」(地震・自然災害版)を1万5000部作成しました。

 同リーフレットは、県民の皆様への周知・啓発の手段として、栃木県内の自然災害リスクを学び、備えるための内容となっており、「地震編」「風水害編」「落雷編」の3つのパートから成り立っております。

 「地震編」は、県内で起きた過去の地震(東日本大震災、今市地震)を振り返り、地震に備える方法として、家具の固定、家族での防災会議、自助のための経済的な備えとして、「地震保険・共済」への加入を呼びかけています。
「風水害編」は、県内でおきた過去の風水害(令和元年東日本台風、平成27年9関東・東北豪雨)について振り返り、風水害に備えるために火災保険や自動車保険等の必要性を学べる内容となっています。

 栃木県で発生する頻度の高い「落雷編」については、落雷によって生じる災害とその備えの大切さについて学べる内容となっています。

 リーフレットについては、県、市町、損害保険会社を通じて配布するほか、今後、県ホームページにも掲載していく予定です。当支部では、今年度も引続き、地震等災害保険の加入促進に向けて、行政と連携して取り組んでいきます。

(※1)栃木県 2021年度地震保険の付帯率は、72.7%(全国第21位) 全国平均69.0%
(※2)栃木県 2020年度火災保険の水災補償付帯率は67.6%(全国第31位) 全国平均66.6%

リーフレットを手にする髙橋損保会長

リーフレットを手にする髙橋損保会長

リーフレット表面
リーフレット表面
リーフレット裏面
リーフレット裏面

自然災害に備えるリーフレット

リーフレットは下記よりダウンロードいただけます。

自然災害に備えるリーフレット

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