和歌山県かつらぎ町へ軽消防自動車を寄贈

地域消防力の強化・拡充への貢献に期待

 日本損害保険協会近畿支部(委員長:山名 学・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 常務執行役員)では、1月27日(水)に和歌山県のかつらぎ町防災センターで開催された軽消防自動車の受納式に出席しました。これは、2015年度に当協会が全国の市区町村へ寄贈する軽消防自動車(※)10台のうちの1台が和歌山県かつらぎ町に寄贈されたことによるものです。

 受納式では、かつらぎ町の井本 泰造 町長をはじめ、消防団員などの関係者が出席し、当支部和歌山損保会の五十嵐 義之会長(あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 和歌山支店長)から井本 泰造 町長に目録を、木村 幸義消防団長にレプリカキーを贈呈しました。

 五十嵐会長は「軽消防自動車が地域の皆様の安心のよりどころとなり、万が一の災害や事故発生の際に、その性能をいかんなく発揮して、皆様の生命と財産を守ることが出来ることを願っている。」と挨拶を述べました。

 井本町長からは、「山あいの当地において、機動力のある軽消防自動車は非常にありがたい。火災のみならず地域の安全・安心のため、様々な場面で活用したい。」と謝辞が述べられました。

 当日は、寄贈車両による放水実演も行われ、「寄贈車両は高性能で使いやすい」と消防団員からも好評でした。

受納式記念撮影
井本町長(左)、五十嵐会長(中)、
木村消防団長(右)
寄贈した車両
寄贈車両による放水実演

(※)軽消防自動車の寄贈事業

・2015年度は、全国10市区町村(離島を除く)および離島7市町村に小型動力ポンプ付軽消防自動車17台を寄贈。
・全国の消防力の強化・拡充に協力するため、今年度寄贈分を含め、1952年度から全国の市区町村に消防車を2,692台、1982年度から離島に軽消防自動車などの消防資機材を703台(軽消防自動車186台、小型動力ポンプ517台)寄贈。寄贈累計は3,395台(消防車2,878台、小型動力ポンプ517台)。

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