兵庫県交通安全協会に自転車シミュレータを寄贈

地域の自転車事故防止の一助として

 日本損害保険協会近畿支部(委員長:奥田 尚也・三井住友海上火災保険株式会社 常務執行役員関西本部長)では、11月7日(火)、兵庫県南あわじ市の三原自動車教教習所で寄贈式を開催し、兵庫県交通安全協会に自転車シミュレータを寄贈しました。兵庫県交通安全協会への寄贈は2015年度に続き2台目となります。今回寄贈した自転車シミュレータは、南あわじ交通安全協会に常設されることとなりました。

 当日は、兵庫交通安全協会から 黒河内 豊 専務理事、当協会から兵庫損保会の 内田 聡 会長が寄贈式に出席されました。内田会長から「交通安全教室などで自転車シミュレータを活用いただき、地域の自転車事故防止に役立てて欲しい」と挨拶があり、黒河内専務理事からは「寄贈いただいた自転車シミュレータを積極的に活用し、県の交通事故防止に一層取り組みたい」との謝辞とあわせて、当協会の交通安全教育活動に対して感謝状が授与されました。

 
 また、寄贈式後は、自動車教習所のシルバードライバーズスクールに参加された高齢者の方々が、自転車シミュレータの体験を行いました。

 当協会では、自動車事故の被害者保護や自動車事故の防止を支援するために、自動車損害保険賠償責任保険(自賠責保険)の運用益を活用した拠出事業を行っています。2017年度は上記事業の一環として、自転車利用者に対して、自転車の安全利用やルールの遵守等の徹底を図るため、全日本交通安全協会を通じて、兵庫県を含む10県の交通安全協会に対して自転車シミュレータを寄贈しました。

黒河内専務理事(左) と内田会長(右)
自転車シミュレータの体験
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