滋賀県交通安全協会に自転車シミュレータを寄贈

地域の自転車事故防止の一助として

 日本損害保険協会近畿支部(委員長: 米川 孝・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 専務執行役員関西第一本部長)では、10月18日(木)、滋賀県守山市の守山市民体育館で寄贈式を開催し、滋賀県交通安全協会に自転車シミュレータを寄贈しました。滋賀県交通安全協会への寄贈は2015年度に続き2台目となります。今回寄贈した自転車シミュレータは、滋賀県交通安全協会が主催する滋賀県各地の交通安全に係るイベントで活用されることとなりました。

 当日は、滋賀県交通安全協会から横江 末治 会長、杉本 文範 専務理事、当協会から滋賀損保会の高木 浩 会長(損害保険ジャパン日本興亜株式会社 滋賀支店長)が寄贈式に出席されました。高木会長から「交通安全教室などで自転車シミュレータを活用いただき、地域の自転車事故防止に役立てて欲しい」と挨拶があり、横江会長からは「寄贈いただいた自転車シミュレータを積極的に活用し、県の交通事故防止に一層取り組みたい」との謝辞とあわせて、当協会の交通安全教育活動に対して感謝状が授与されました。

 また、寄贈式後は、当日開催されていた交通安全高齢者自動車大会に参加された高齢者の方々が、自転車シミュレータの体験を行いました。

 当協会では、自動車事故の被害者保護や自動車事故の防止を支援するために、自動車損害保険賠償責任保険(自賠責保険)の運用益を活用した拠出事業を行っています。2018年度は上記事業の一環として、自転車利用者に対して、自転車の安全利用やルールの遵守等の徹底を図るため、全日本交通安全協会を通じて、滋賀県を含む10県の交通安全協会に対して自転車シミュレータを寄贈しました。

横江会長(左) と高木会長(右)
自転車シミュレータの体験
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