京都で「ぼうさい探検隊」入賞団体を現地表彰

地域の自転車事故防止を目指し、高校生と連携してマップを作成

 日本損害保険協会近畿支部(委員長:米川 孝/損害保険ジャパン日本興亜株式会社 専務執行役員 関西第一本部長)では、第15回小学生のぼうさい探検隊マップコンクールで審査員特別賞を受賞した葵児童館安全探検隊に対し、2月8日に京都市の葵児童館において表彰式を開催しました。

 今回の受賞は、小学校に隣接している高校の生徒と総勢63名となるチームで、自転車の通行量が多いという自分たちの町の特性を考慮して、自転車の交通安全をテーマに絞り、「事故のないまち」を目指すという子どもたちの強い思いが認められたものです。

 当日は、受賞した子どもたち、および子どもたちの後輩となる下級生、児童館の先生方、洛北高校の受賞者、一緒に街歩きをしていただいたPTAの方、指導していただいた同校の竝川幸子先生など多数の方々が出席され、温かい表彰式となりました。

 表彰式では、最初に司会の竝川先生から、今回の受賞の経緯等についてご説明いただいた後、近畿支部の小峯事務局長から、代表者に賞状と副賞が贈呈されるとともに、1月26日の東京での表彰式において審査委員長の室崎先生から本作品に対して送られたコメント、マップが評価された点が説明され、「今回の受賞に満足することなく、次回は東京でお会いすることを期待しています」との激励がありました。続いて、葵児童館の渡邉洋子館長から「あの暑い日に、汗を流しながらみんなで歩いて作ったマップがこのような賞を受賞して大変うれしい。今後もマップを作った意味を忘れることのないよう生活していきましょう」との講話が、また受賞した高校生から「小学生たちと協力してマップを作ったことは良い経験になった。みんなに感謝します。」との子どもたちへの謝辞がありました。

 当支部では、今後も関係機関・団体等と連携し、各種防災教育の普及啓発に取り組んで参ります。

司会の洛北高校竝川先生
表彰状の授与
渡邉館長による講話
受賞者で記念撮影
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