京都府長岡京市へ軽消防自動車を寄贈

地域特性に合わせた防火活動と市民の安心・安全な生活のために

 日本損害保険協会近畿支部(委員長:中西 功・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 常務執行役員)では、京都府長岡京市に軽消防自動車を寄贈し、1月30日(木)に、乙訓消防組合 長岡京消防署において寄贈式が行われました。寄贈式には、損保協会から、京都損保会の北村 隆嗣 会長(あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 京都支店長)が出席し、長岡京市からは、中小路 健吾 長岡京市長、上地 健司 長岡京市消防団 消防団長、中澤 明彦 乙訓消防組合 消防本部消防長、髙橋 義彦 乙訓消防組合 長岡京消防署長ほかの皆様が出席されました。

 寄贈式では、北村会長から中小路市長に目録とレプリカキーが贈呈され、「近年、地震や水害等の自然災害が多発しているが、本日寄贈する小型動力ポンプ付軽消防自動車を活用いただき、市民の生命および財産を守ることができるよう祈念している。」と挨拶がありました。

 続いて、中小路市長から北村会長に感謝状が贈呈され、「長岡京市は、西部の西山が総面積の約4割を占めることもあり、機動力のある軽消防自動車を寄贈いただき、大変感謝している。地域の安全・安心のため、様々な場面で活用したい。」と挨拶がありました。

 上地消防団長からの挨拶の後、消防車製作会社による軽消防車の機能、操作等に関する概要説明があり、放水のデモンストレーションを行って寄贈式を終了しました。
当支部では、引き続き関係各所と連携し、地域の防災・減災に資する取り組みに努めてまいります。

目録贈呈(右:北村会長、左:中小路市長)
感謝状贈呈(右:北村会長、左:中小路市長)
集合写真
放水デモンストレーション

参考

軽消防自動車の寄贈事業

・全国の消防力の強化・拡充に貢献することを目的として、1952年度から全国の市町村に、1982年度からは離島にも軽消防自動車を寄贈。
・2019年度は、全国9市区町村(離島を除く)および離島7市町村に小型動力ポンプ付軽消防自動車を16台寄贈。これまでの累計寄贈台数は3,459台。

サイト内検索