自転車シミュレータを京都府交通安全協会に寄贈

各自治体のニーズに応じて貸与し自転車事故防止啓発
に活用!

 日本損害保険協会近畿支部(委員長:平松 均・東京海上日動火災保険株式会社常務取締役〔代表取締役〕)では、12月8日(火)、一般財団法人京都府交通安全協会(宇津 克美 会長)の本部事務所で寄贈式を開催し、自転車シミュレータを寄贈しました。京都府交通安全協会への寄贈は2014年度以来で2台目となります。

 当日は、新型コロナウィルス感染拡大局面ということもあり、来賓等のご招待を取り止める等縮小した規模・次第で、また、三密を避けるため京都府交通安全協会の大会議室を使って、京都府交通安全協会と当協会の京都損保会(会長:西尾 大樹・東京海上日動火災保険株式会社京都支店長)の関係者のみでの寄贈式を開催しました。
 冒頭、京都損保会の西尾会長から、「交通安全教室等でご活用いただき、地域の自転車事故防止に役立てていただきたい」と挨拶の上、目録を贈呈しました。続いて、京都府交通安全協会の小林 文彦 専務理事から、「京都は平地が多く観光客を含めて自転車利用が非常に多い。府内各自治体からの自転車の安全利用啓発機会提供へのニーズは非常に高く、寄贈いただいた機材を活用し、子供からお年寄りまでの自転車事故防止の啓発に努めたい。」との謝辞とともに寄贈に対する感謝状が授与されました。また、寄贈式後は、式に参加した交通安全協会の職員の皆さんが、早速、自転車シミュレータの体験を行いました。

 当協会では、自動車事故の被害者保護や交通事故の防止を支援するために、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の運用益を活用した拠出事業を行っています。2020年度は上記事業の一環として、自転車利用者に対して、自転車の安全利用やルールの遵守等の徹底を図るため、全日本交通安全協会を通じて、10都道府県の交通安全協会に対して自転車シミュレータを寄贈しており、近畿支部管下では京都府と兵庫県の交通安全協会に贈られております。

目録を贈呈する西尾会長(左)と小林専務理事(右)
感謝状を受領する西尾会長(左)と小林専務理事(右)
自転車シミュレータを体験する職員の皆さん
寄贈機材
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