「第11次京都府交通安全計画(中間案)」に意見表明

交通安全思想の普及徹底および無電柱化の推進等を要望

日本損害保険協会近畿支部(委員長:藤原 剛・三井住友海上火災保険株式会社常務執行役員 関西本部長)では、京都府が令和3年7月2日(金)~令和3年7月21日(水)の間に実施した「第11次京都府交通安全計画(中間案)」に関するパブリック・コメント(意見募集)に対し、桑田 周一 京都損保会会長(三井住友海上火災保険株式会社理事京都支店長)名で意見表明を行いました。

本計画は、国(中央交通安全対策会議)が策定した「交通安全基本計画」に基づき、令和3年度から7年度までの陸上交通の安全に関する総合的かつ長期的な対策の大綱として定めるものです(概要は以下のとおり)。

「第11次京都府交通安全計画(中間案)」の概要

  1. 1.道路交通の安全(抜粋)
    (1)交通事故のない社会を目指して
    (2)人優先の交通安全思想
    (3)高齢化が進展しても安全に移動できる社会の構築

第1章 道路交通の安全

  • 第1節 道路交通事故のない社会を目指して(基本的考え方)
    (1)道路交通事故のない社会を目指して、(2)歩行者の安全確保、
    (3)地域の実情を踏まえた施策の推進、(4)役割分担と連携強化、
    (5)交通事故被害者等の参加・協働
  • 第2節 道路交通の安全についての目標
  • ・令和7年までに、年間の24時間死者数を40人以下、重傷者数を700人以下、とすることを目指す
  • 第3節 道路交通の安全についての対策
  • Ⅰ 今後の道路交通安全対策を考える視点
    (1)高齢者及び子供の安全確保、(2)歩行者及び自転車の安全確保と遵法意識の向上、
    (3)生活道路における安全確保、(4)先端技術の活用推進、
    (5)交通実態等を踏まえたきめ細かな対策の推進、(6)地域が一体となった交通安全対策の推進
  • Ⅱ 講じようとする施策
  • (1)道路交通環境の整備、(2)交通安全思想の普及徹底、(3)安全運転の確保、
    (4)車両の安全性の確保、(5)道路交通秩序の維持、(6)救助・救急活動の充実、
    (7)被害者支援の充実と推進、(8)調査研究の充実

これに対し、京都損保会では、以下8点の意見表明を行っています。

意見内容

<意見1>

<意見2>

<意見3>

<意見4>

<意見5>

<意見6>

<意見7>

<意見8>

京都損保会では、今後も行政や関係機関と協力し、地域の安全・安心に資する取り組みを推進します。

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