「奈良県 新広域道路交通ビジョン・計画(案)」に意見表明

交通事故および交通安全対策について要望

 日本損害保険協会近畿支部(委員長:大野 博仁・東京海上日動火災保険株式会社専務取締役〔代表取締役〕)では、奈良県が令和3年3月26日(金)~令和3年4月26日(月)の間に実施した「奈良県 新広域道路交通ビジョン・計画(案)」に関するパブリック・コメント(意見募集)に対し、横澤 雄三 奈良損保会会長(東京海上日動火災保険株式会社奈良支店長)名で意見表明を行いました。

「奈良県 新広域道路交通ビジョン・計画(案)」の概要

  • 基本理念
    「奈良県道路整備基本計画」と同様、「選択と集中」の考え方を堅持し、早期に効果を発現する観点を踏まえ、奈良県としての考え方を示すもの

新広域道路交通ビジョン

<位置づけ>

概ね20~30年間の中長期的な視点での将来像を踏まえた広域的な道路交通の今後の方向性を定める
※ビジョン策定後も適時適切に見直しを行う

< 内 容 >

  1. 1.地域の将来像 
    ・地域の現状と見通し
    ・地域の目指すべき姿
  2. 2.
  3. 2.広域的な交通の課題と取組み
    ・広域的な交通の課題
    Ⅰ)交通ネットワークの強化
    Ⅱ)多様性・代替性を備えた輸送ルートの確保
    Ⅲ)老巧化に対応した適切な維持管理の実施
    ・広域的な交通の取組
    Ⅰ)県経済の自立やさらなる発展に向け、拠点アクセス性向上
    Ⅱ)安心・安全を支える道路整備の推進
    Ⅲ)予防保全型道路メンテナンスへの転換を推進
  4. 3.広域的な道路交通の基本方針 
    ・広域道路ネットワーク計画について
    ・交通・防災拠点
    ・ICT交通マネジメント

新広域道路交通計画

<位置づけ>

ビジョンを踏まえた、社会資本整備重点計画をはじめ今後の計画的な道路整備・管理や道路交通マネジメント等の基本となる計画
※計画策定後も適時適切に見直しを行う

< 内 容 >

  1. 1.広域道路ネットワーク計画
    ・広域道路として高規格道路および一般広域道路を規定
  2. 2.交通・防災拠点計画
    ・防災拠点の機能強化等
  3. 3.ICT交通マネジメント ・現状と課題、今後の取組

 これに対し、奈良損保会では、地域における安全・安心を推進する観点等から、以下1点の意見表明を行っています。

意見内容

該当箇所

意見内容

 奈良損保会では、今後も行政や関係機関と協力し、地域における安全・安心に資する取り組みを継続的に推進していきます。

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