保険金詐欺事件検挙で埼玉県警に感謝状

今後も連携して不正請求防止に取り組むことを確認

 日本損害保険協会北関東支部委員会(委員長:中川 幸生・東京海上日動火災保険株式会社 執行役員埼玉中央支店長)では、5月12日(金)に埼玉県警察本部交通部交通捜査課と埼玉県杉戸警察署へ感謝状を贈呈しました。本件は、交通事故で虚偽の申告をして保険金をだまし取った詐欺事件に関し、本年3月に犯人を検挙したことについて、社会公共性の高い損害保険事業の健全な運営への多大な貢献に、感謝の意を表したものです。

 当日は、県警本部にて中川委員長から交通捜査課の 永谷 邦夫 課長 に、杉戸警察署にて埼玉県防犯対策協議会の 熊木 秀 会長(東京海上日動火災保険株式会社 埼玉損害サービス部長)から杉戸警察署の 高橋 正広 署長 に、それぞれ感謝状を贈呈し、事件解決への謝辞を述べました。

 感謝状贈呈後の懇談では、杉戸警察署の高橋署長から「このような感謝状は捜査に携わった者たちの励みになり、類似事件解決への士気向上に繋がる。」とのコメントが寄せられました。

 中川委員長は、「保険金は公正にお支払いすべきもの。今回の検挙は安易に不正をはたらく者に対し、大きな抑止力になる。」と述べました。セレモニーに立ち会った埼玉県警察本部の 遊馬 宏志 交通部長 からは、「犯罪防止は警察だけでは出来ない。関係各所との連携が不可欠である。」と述べ、今後も警察と損保業界が連携して不正請求防止に取り組んでいくことを改めて確認しました。

永谷交通捜査課長へ感謝状贈呈
交通捜査課集合写真
杉戸署高橋署長へ感謝状贈呈
杉戸署集合写真
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