埼玉県内で自動車盗難防止活動を推進

自動車盗難を啓発する横断幕を作成し、県民に注意喚起

 日本損害保険協会 北関東支部(支部委員長:川地 邦夫・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 埼玉業務部長 兼 千葉業務部長)では、埼玉県警と連携しながら、自動車盗難リスクを啓発する横断幕を作成し、その受納式が12月19日(土)に春日部市「道の駅庄和」で開催されました。

 埼玉県では、2018年1月~11月までの自動車盗難件数が702件・全国ワースト5位となっていたことから、今回重点的に活動を行ったものです。「あなたの車が狙われています」というメッセージと、印象的な眼のイラストが記載された横断幕を計170部作成し、埼玉県内の各警察署を通じて、県内各地の駐車場等に掲示されています。

 受納式当日は、道の駅庄和を訪れた方々や市民ボランティア団体など、計40名が参加し、盛大に式典が行われました。式典の冒頭で、春日部警察署の榊原 範人署長は、「当署管内でも多くの自動車盗難事件が発生している中、今回の取り組みは大変ありがたい。これからも関係団体と連携しながら、自動車盗難の撲滅に全力で取り組んでいく所存である。」と述べました。

 また、受納式終了後には、市民ボランティア団体の協力を得て、道の駅庄和を訪れた方々に対して、自動車盗難防止を呼び掛けながら啓発品を手渡す、といった活動も実施しました。

 当会ではこれまでも毎年10月7日に実施し今年で16回目となる「盗難防止の日」の活動や、自動車盗難の手口についての実態調査など、自動車盗難防止に関する活動を行っています。当支部では、今後も県警等と協力し、自動車盗難防止に資する取り組みを継続して行っていきます。

式典の様子
榊原署長の挨拶
道の駅庄和に横断幕を掲示
受納式出席者による集合写真
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