平成30年度「群馬県危機管理フェア」に出展

弘仁地震を踏まえた地震への備えを

 一般社団法人 日本損害保険協会 北関東支部 群馬損保会(会長:松尾 隆志・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 群馬支店長)では、損害保険ジャパン日本興亜社と共同で、1月18日(金)から19日(土)に群馬県庁で開催された「群馬県危機管理フェア」にブース出展し、両日合計で240人の参加がありました。

 このイベントは、広く県民に対し、防災・危機管理に関する理解と一般家庭における日頃の備えに対する危機意識の高揚を図ることを目的として、群馬県庁が開催しているものです。

 当会からは、今から1,200年前に発生し、関東一円に甚大な被害をもたらした弘仁地震のパネル(群馬大学大学院・若井教授作成)を展示し、一般的に地震リスクが低いと言われる群馬県においても、いつ大地震が発生しても不思議ではないことを伝え、事前の準備を呼びかけました。併せて、地震災害・火山災害に対する経済的な備えとして、地震保険をPRし、補償内容等の説明も行いました。

 また、損害保険ジャパン日本興亜社からは、子供とその保護者向けには、カードゲームや応急手当ワークショップを通じて、災害時に取るべき行動を学んでもらう企画を実施しました。

 参加者からは、「群馬で過去に大地震が起こっているとは知らなかった。」、「群馬に地震はこないものだと思っていた。家に帰ったら備蓄や保険等の備えについて確認してみようと思う。」といった声が聞かれました。 当会では、今後も行政等と連携して、地震リスクの啓発と事前の備えの促進、地震保険普及に向けた取り組みを行っていきます。

松尾会長による弘仁地震の説明
弘仁地震パネルを確認する参加者
支部職員による地震保険の説明
行列ができたブース
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