保険金詐欺事件検挙で埼玉県狭山警察署に感謝状を贈呈

整骨院院長による水増し請求詐欺事件解決に感謝の意

日本損害保険協会 北関東支部委員会(委員長:川地 邦夫・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 埼玉業務部長 兼 千葉業務部長)では、2月28日(火) に、埼玉県狭山警察署へ感謝状を贈呈しました。 本件は、交通事故でけがをした被害者の通院日数を水増して請求し、自動車保険金を詐取した整骨院の院長が、昨年7月に検挙されたことについて、社会公共性の高い損害保険事業の健全な運営に多大な貢献があったとして、感謝の意を表したものです。

 狭山署で行われた贈呈式では、北関東支部 齊藤 健一郎事務局長から狭山署の角田 敏夫署長に、感謝状が手渡されました。贈呈に際し、齊藤事務局長は、「長期にわたる粘り強い捜査により、交通事故保険金詐欺事件を検挙いただき、大変ありがたい。我々が想像する以上に、捜査では大変なご苦労をされたのだと思う。」と謝辞を述べました。

 また、その後の意見交換会では、鈴木 隆交通課長から、「最近、通院日数の水増しを筆頭に、保険金詐欺が増加している印象を受けており、今回の事件も氷山の一角なのではとの思いがある。今回の検挙により、保険金詐欺に対して、一定の警鐘を鳴らせたと信じている。」とのコメントがありました。

 本件に関しては、2月20日(水)に開催された埼玉県防犯連絡協議会総会の中で、県警本部交通部交通捜査課にも感謝状を贈呈しております。 当支部では、健全な損害保険事業の運営を行うため、日頃から警察等と連携を図っています。今後も各警察本部等と連携しながら、不正請求の排除に向けて取り組んでまいります。

齊藤事務局長から角田署長へ感謝状贈呈
意見交換の様子
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