埼玉県内で自動車盗難防止活動を推進

埼玉県民の日にクラシックカーを展示して啓発

 日本損害保険協会 北関東支部(委員長:田中 忠之・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 理事埼玉支店長)では、埼玉県警本部および岩槻警察署と主催により、埼玉県民の日である11月14日(木)に東北自動車道上り蓮田サービスエリアで自動車盗難被害防止キャンペーンを行いました。

 埼玉県では、2018年1月~12月までの自動車盗難件数が747件・全国ワースト5位となっていたことから、今回重点的に活動を行ったものです。当日は、NEXCO東日本、日本旧軽車会、埼玉クラシックカークラブおよび宇都宮クラシックカークラブの協力により、今年7月にオープンした蓮田サービスエリアにクラシックカーを展示し、多くの来場者がキャンペーンに参加しました。

 キャンペーンの冒頭で、岩槻警察署の中山 和典副署長から、「多くの自動車盗難事件が発生している中、今回の取り組みを通じて自動車盗難の撲滅に全力で取り組んでいく所存である。」と述べました。また、損保協会の田中委員長から、「普段の生活において、イモビライザなどの装着や貴重品を社内に置いたままにしないなど、盗難に遭わないための取組みを意識していただくことが重要である。」と挨拶がありました。

 キャンペーンでは、自動車盗難の実態や被害に遭わないための対策についてクイズを行い、正解した来場者にハンドルロックなどの啓発品を手渡す、といった活動を実施しました。 当会ではこれまでも毎年10月7日に実施し今年で17回目となる「盗難防止の日」の活動や、自動車盗難の手口についての実態調査など、自動車盗難防止に関する活動を行っています。当支部では、今後も県警等と協力し、自動車盗難防止に資する取り組みを継続して行っていきます。

中山副署長の挨拶
田中委員長の挨拶
クイズ参加者の様子
集合写真
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