「飲酒運転ゼロを誓う市民の集い」に参画

~福岡県において高齢者の交通事故防止も呼びかけ~

 日本損害保険協会九州支部(委員長:柴崎 博子・東京海上日動火災株式会社常務執行役員)では、福岡市、福岡市交通安全推進協議会、「TEAM ZERO FUKUOKA」(※)が実行委員となる「飲酒運転ゼロを誓う市民の集い2016」に参画しました。
 今年は、2006年に福岡市で起きた飲酒運転で3人の幼い子供が亡くなった事故から10年目の節目にあたります。節目の年にあたり、あらためて飲酒運転ゼロを強く訴えるべく、当支部でもこの市民の集いを通じて様々な活動を行いました。

 今年は、例年実施していた飲酒運転ゼロポスターコンクールを「はがきプロジェクト」へ一新しました。
この取組みは、「かもめーるはがき」を活用し、大切な人たちが飲酒運転の被害者、加害者にならないように願いを込めたメッセージを書いて投函し、身近な方々に「飲酒運転ゼロ」の輪を広げるという活動です。
 お子さんから、ご両親やおじいちゃんおばあちゃんへ向けたメッセージが多かった中、祖父母世代の方から、最近、免許を取った孫へ向けてメッセージを書く方もいました。

 また、福岡県は65才以上の高齢者の交通事故の件数が多いことから、高齢者の交通事故防止チラシを配布し、広く来場者に呼びかけました。

 当支部では今後も行政や関係団体と連携し、飲酒運転撲滅、交通事故防止の啓発活動を行っていきます。

(※)「TEAM ZERO FUKUOKA」

はがきを投函する来場者
飲酒運転ゼロを誓う市民の集い2016
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