福岡県自動車盗難等防止対策協議会総会開催

平成30年度 定期総会を開催しました

 福岡県自動車盗難等防止対策協議会(会長:三浦 俊一・日本自動車販売協会連合会福岡県支部専務理事)では、7月24日(火)に博多サンヒルズホテルで、平成30年度定期総会を開催しました。2003年度に設立された本協議会の16回目の定期総会であり、当支部は設立時から事務局を務めています。
 当日は、福岡県警察本部生活安全部、財務省門司税関、国土交通省福岡運輸支局等の顧問ほか、会員11団体が出席しました。
 顧問を代表して、挨拶を行った福岡県警察本部・藤林 信康 生活安全部長からは、「福岡県の自動車関連の盗難については2003年をピークに減少が続いており、関係団体の取組みに感謝申し上げたい。引き続き自動車関連盗の検挙活動の徹底、パトロールの強化、広報啓発を推進していく」とコメントがありました。

 引き続き、平成29年度の活動報告および平成30年度の活動方針が承認されました。活動方針は「自動車盗難・車上ねらい等自動車に関する犯罪や二次的犯罪の防止および盗難自動車の不正輸出等を防止するための総合的な対策について推進していくこと」および「協議会会員相互間の情報交換を促進していくこと」です。
 講演の第一部では、ナンバープレート等の盗難防止機器を販売しているマックガード日本合同会社の草葉佑介営業グループ長に「車両関連犯罪の変化と対策について」と題して情報提供をいただき、「盗難手口、ナンバープレート盗難、バッテリー盗難」等の現状について解説いただきました。
 また、講演の第二部では、本協議会の事務局である当支部の 田邊 陽一 課長代理から、全国で行われている自動車盗難防止統一行動の取組みと直近の自動車盗難情勢等について情報提供を行いました。
 当支部では、引き続き、本協議会の事務局として官民の連携を推進するとともに、より効果的な啓発活動の検討・実施に取り組んでいきます。

総会の様子
草葉グループ長の講演
田邊課長代理の講演
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