福岡県損害保険防犯対策協議会筑後部会総会を開催

筑後地域の各警察署と不当不正請求根絶に向けた連携を確認

 一般社団法人日本損害保険協会九州支部(委員長:三島 謙一・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 執行役員)では、2月13日(木)16時15分から久留米市のホテルニュープラザKURUMEで、福岡県損害保険防犯対策協議会筑後部会第36回定期総会を開催し、来賓・顧問・会員など33名の出席がありました。
 まず、総会の第一部として研修会が行われ、福岡県警察本部暴力団対策部組織犯罪対策課の桝﨑栄治 課長補佐から講演をいただき、暴力団事務所閉鎖への取組みや最近の暴力団情勢、筑後地区での暴力団対策、企業への暴排条項導入促進、地域・職域での暴排一致団結の必要性、有事の際の対応方法といった大変参考になるお話をいただきました。
 次に、第二部として、福岡県損害保険防犯対策協議会筑後部会の森 部会長(あいおいニッセイ同和損保社福岡支店久留米支社 担当部長兼久留米支社長)から、この間の関係各位の支援・協力への感謝の意を表明するとともに、「関係機関・団体と連携し、不当不正請求・民事介入暴力の排除と保険犯罪の防止に向けて、一層の努力をして参りたい。」との挨拶がありました。
 次に、来賓からご祝辞のお言葉をいただき、久留米警察署の深野 浩 署長からは「警察活動への更なる理解・協力を図っていただきたい」、福岡県弁護士会民事介入暴力対策委員会の角倉 潔 副委員長からは「損害保険防犯対策協議会というネットワークを活用することは、不正不当請求根絶にとってとても良い活動」とのコメントがありました。
 更に、来賓紹介として、県警本部および筑後地区の8警察署(久留米、朝倉、小郡、うきは、筑後、八女、柳川、大牟田)のご出席者の紹介がありました。
 次に、筑後地区損害サービス分科会の遠藤 代表幹事(日新火災社)から活動報告があり、防犯対策協議会定例会のこれまでの開催状況についての説明、「関係機関とのパイプを更に太くしてまいりたい」との挨拶がありました。
 続いて、同分科会の柳 副代表幹事代理(三井住友海上社)から決意表明の読み上げがあり、これに合わせ損保関係者による唱和が行われました。
 最後に、福岡県損害保険防犯対策協議会筑後部会の川上 副部会長(東京海上日動社久留米支社 支社長)から閉会挨拶がありました。
 当協会九州支部では、福岡県警察本部や関係諸機関・団体と連携し、民事介入暴力対策および不当不正請求対策を進め、健全な損害保険事業の運営を通じた地域の安全・安心に貢献してまいります。なお、総会の概要は次の通りです。

福岡県損害保険防犯対策協議会 筑後部会第36回総会 式次第

第一部
第二部
(定期総会)

(注)「筑後地区損害サービス分科会」は、当支部の組織です。

竹村委員による司会
桝﨑課長補佐による講演
森会長による開会の挨拶
深野署長による挨拶
角倉副委員長による挨拶
遠藤代表幹事による活動報告
柳副代表幹事代理による決意表明
川上副会長による閉会の挨拶
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