熊本県損害保険防犯対策協議会総会を開催

熊本県警等関係団体と不当不正請求根絶に向けた連携を確認

 一般社団法人日本損害保険協会九州支部熊本損保会(会長:神田 泰伸・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 熊本支店長)では、2月17日(月)に熊本市内で、「2019年度 熊本県損害保険防犯対策協議会総会」を開催し、来賓・顧問・会員など36名の出席がありました。

 開会に際し、熊本県損害保険防犯対策協議会の 佐藤 会長代理(あいおいニッセイ同和損保社九州保険金サービス第二部長)から、この間の関係各位の支援・協力への感謝の意を表明するとともに、「損害保険事業の社会公共性に鑑み、自然災害あるいは交通事故に乗じて不正請求を行う者に関係機関と連携して対応してきた。本席を、引き続き不当不正請求・民事介入暴力の予防・排除を確認する場とし、一層の努力をして参りたい。」との挨拶がありました。
 続いて、顧問の熊本県警察本部刑事部組織犯罪対策課の 中川 豊 課長、またご来賓各位からご挨拶をいただき、熊本損害サービス分科会の 安達 代表幹事(あいおいニッセイ同和損保社)からの今年度の活動報告をはさみ、講演へと移りました。
 講演では、熊本県警察本部交通部交通指導課交通捜査室の 坂本 孝則 室長補佐から、「交通事故関連の保険金詐欺事件について」と題したご講演をいただきました。
 また、熊本県弁護士会民事介入暴力対策委員会の 本田 悟士 委員長から、「モラルリスク事案の対応について」と題して、保険金不正請求に対する調査の対応方法・心構えについてのご講演をいただきました。
 最後に、熊本損害サービス分科会の 船越 副代表幹事(東京海上日動社)から、閉会の挨拶があり、関係各位への謝意と今後の取り組みへの決意が締め括りの言葉として述べられました。

 当協会九州支部では、熊本県警察本部や関係諸機関・団体と連携し、民事介入暴力対策および不当不正請求対策を進め、健全な損害保険事業の運営を通じた地域の安全・安心に貢献してまいります。なお、総会の概要は次の通りです。

2019年度 熊本県損害保険防犯対策協議会総会 式次第

(注)「熊本損害サービス分科会」は、当支部の組織です。

佐藤会長代理による開会挨拶
中川課長による顧問ご挨拶
本田委員長による来賓ご挨拶
東矢上席調査官による来賓ご挨拶
坂本室長補佐によるご講演
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