「宮崎県建築物耐震改修促進計画(改定素案)」に対する意見表明

~建築物の耐震化の一層の促進と復旧・復興期の自助醸成を求める~

 一般社団法人日本損害保険協会九州支部宮崎損保会(会長:赤羽 千恵美 三井住友海上火災保険(株)宮崎支店長)では、2022年3月30日付で公表された「宮崎県建築物耐震改修促進計画(改定素案)」の意見募集に対し、宮崎損保会として4月25日付で意見表明を行いました。
 当該計画は、「建築物の耐震改修の促進に関する法律」において、都道府県は国の「建築物の耐震診断及び耐震改修の促進を図るための基本的な方針」に基づき、耐震診断及び耐震改修の促進を図るための計画を定めることとされています。
 近年、南海トラフ巨大地震の発生の切迫性が指摘され、宮崎県でも甚大な被害が想定されているなか、過去の大地震の教訓を踏まえ、大地震はいつどこで発生してもおかしくない状況にあることから、県内の建築物の耐震診断及び耐震改修の一層促進を図るため、今般計画の一部を改定するものとされております。
 本計画は5章で構成されており、当会では耐震化および減災対策等について、以下4点の意見表明をしております。

《主な意見内容》

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