山梨県身延町へ軽消防自動車を寄贈

身延町に初の寄贈、地域の消防力の強化・拡充に貢献

 日本損害保険協会南関東支部(委員長:山村 琢也・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 東京業務部長)では、2018年度に全国の自治体へ寄贈する軽消防自動車(※)14台のうち1台が山梨県身延町へ配備されたことから、3月8日(金)に寄贈式を行い、山梨損保会 後藤 正英 会長から、身延町 望月 幹也 町長 へ   目録とレプリカキーを進呈しました。

 後藤会長は、「近年、自然災害が多発し、甚大な損害をもたらしている。損害保険業界では、保険事業を通じて災害からの復興を支援しているが、同時に災害による被害を防ぐための様々な防災減災の取組みを行っている。軽消防自動車の寄贈もその一環であり、この消防自動車が地域の皆様の安心のよりどころとなり、万が一の災害や事故発生の際に、その性能をいかんなく発揮し、皆様の生命と財産を守ることができるよう祈念している」と挨拶しました。これを受けて、望月町長から、「身延町は山間地域に細い道が多く、また冬季は凍結することもあることなどから積極的に活用していきたい」との謝辞がありました。

 今回寄贈した軽消防自動車は、軽四輪駆動車をベースとし、悪路での走行や狭い道路での消火活動に機動的に対応することができることから、迅速な消火活動はもとより普段からの巡回・予防活動への貢献も期待されます。

寄贈した軽消防自動車
寄贈式の出席者
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