「交差点での事故に注意」チラシとポスターを沖縄県警に寄贈

~沖縄県内の交通事故多発の「危険な交差点」を周知~

 日本損害保険協会沖縄支部(委員長:松川 貢大・大同火災海上保険株式会社常務取締役)は、沖縄県内の交通事故多発交差点ワースト5(渡口交差点、泉崎交差点、瑞慶覧交差点、伊佐北交差点、大湾交差点)を記載した「交差点での事故に注意」チラシ6万5千枚、ポスター860枚を作成、チラシ2万枚とポスター200枚を11月16日(水)に沖縄県警察本部に寄贈しました。

 このチラシは、ドライバーへの注意喚起と交差点での安全運転を徹底してもらうため、沖縄県内で2021年に人身事故の多かった5つの交差点の地図と事故の傾向、予防策をイラスト付きで解説しています。

 松川 貢大委員長から、寄贈にあたり「交通事故防止活動への取り組みに協力をお願いする。」と要望、沖縄県警察本部 下地 忠文交通部長から「交通安全思想の普及・高揚を目指し、交通事故防止に関する情報を広く発信されていることに心から敬意を表する。」との感謝の意をいただきました。また下地交通部長から「今年の9月末現在の沖縄県の人身事故は1,894件発生し、そのうち1,079件・57%が交差点及び交差点付近での発生である。交差点での交通事故を抑止することは、交通事故の総量抑止の大きな鍵になる。寄贈いただいたチラシ・ポスターは、交通事故多発交差点における事故態様や予防策を周知するものであり、県民の交通安全意識の高揚に向けた啓発活動に役立てたい。」との発言がありました。

 寄贈した2万枚のチラシは、今後、県内の警察署に配布され啓発活動に役立てられます。

松川委員長(左)、下地交通部長(右)
沖縄版「交差点での事故に注意」チラシ(表)
沖縄県版「交差点での事故に注意」チラシ(裏)
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