「交通安全フェア2016」で交通事故防止を呼びかけ

~自転車事故に関する意識調査と熊本地震災害義援金箱の設置を実施~

 一般社団法人日本損害保険協会四国支部(委員長:加藤 潤一・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社高 松支店長)は、5月3日(木)に高松中央公園で開催した「交通安全フェア2016」(高松市主催)に出展し、自 転車事故を中心とした交通事故防止を呼びかけました(当支部は、21回目の出展)。
 当日は、あいにくの曇り空ではありましたが、当協会支部職員3名のほか、支部防災博士3名にも参加いただき、当支部ブースに多数の市民が来場しました。

 当支部の出展内容は次のとおりです。
1.「自転車事故に関する意識調査」および子ども向け「あんしんクイズ」の実施
 香川県で多発する自転車事故実態を把握し、対策を検討するため、「自転車事故に関する意識調査」を実施しました。同調査は、自転車事故多発地域である実感度合い、自転車事故に備える保険など10項目からなり、約110人から回答が寄せられました。調査結果は集計後、香川県警やマスコミ等に情報提供するとともに、今後の啓発活動の参考にしていく予定です。
 また、子ども向けには、「あんしんクイズ」を実施しました。

2.平成28年熊本地震災害義援金
 支部防災博士荒谷さんの発案で、当支部のブースに平成28年熊本地震災害義援金の箱を設け、来場者に同災害に係る義援金を募り、集まった義援金約1万2千円は、日本赤十字社香川県支部に寄付いたしました。

3.パネル展示と当協会作成のチラシの配布
 出展ブース内に、自転車および高齢者の事故防止のパネルを展示したほか、ブース来場者にチラシ「知っていますか?自転車事故の実態と備え」、当支部が製作したチラシ「香川県事故多発交差点・高齢者の交通死亡事故が多発」、「そんぽADRセンターのご案内」を配布しました。
 当支部では、交通事故を減らし地域社会に貢献するとともに、今後も地域に根ざした取組みを推進していきます。

開会挨拶:大西高松市長
支部防災博士(左側3人)
当支部ブースの様子
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