高知県・高知代協と連携して地震保険をPR

~高知県主催「総合防災訓練」に初めて出展~

 一般社団法人日本損害保険協会高知損保会(会長:野島 邦弘・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社高知支店長)および一般社団法人高知県損害保険代理業協会(会長:西村 方志)では、6月5日(日)に宿毛湾港で開催された高知県主催の「平成28年度高知県総合防災訓練」に初めて協働で出展し、高知県民に対し地震保険の周知・啓発を行いました。

 高知県では、県の「地域防災計画」の中で、県民に対して「地震保険の加入促進」に係る情報提供を行うことが謳われていることから、今般、自治体と損保業界で連携して地震保険に係る周知・啓発活動を行うことになったものです。

 当日は、四国支部職員2名、高知代協3名が参加し、来場者に「地震保険に関するアンケート」(子供にはあんしんクイズ)を行い、回答者に対しパネルにより地震保険の解説を行うとともに、冊子「備えて安心 地震保険の話」を配布して、地震保険のPRを行いました。

 来場者からは、「南海トラフ巨大地震による津波被害が心配。」「家財にも地震保険を付保することを検討したい。」「震災時の備えとして、転倒防止補助プレートの取付けのほか、地震保険の加入も検討したい。」などの感想が寄せられました。

 高知県では、2014年の地震保険付帯率が83.3%と全国平均の59.3%を大幅に上回り、都道府県別で全国2位となっておりますが、地震保険についての理解は必ずしも十分ではない面も今回のアンケートで見受けられました。

 当協会が現在取組んでいる第7次中期基本計画では、「地震保険の普及促進」が重点課題の一つになっており、南海トラフの巨大地震に備えて、当支部は、今後も自治体・各県代協と連携して、四国4県の地震保険付帯率アップに向けて啓発活動を進めてまいります。

地震保険に関するアンケート等の実施
パネルによる地震保険の説明
南海トラフ地震想定訓練
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