香川県直島町へ軽消防自動車を寄贈

直島町には初めての車両寄贈、地域の消防力強化・拡充に貢献

 日本損害保険協会四国支部委員会(委員長:森清 友樹・三井住友海上火災保険株式会社高松支店長)では、2017年度に全国の離島に寄贈する軽消防自動車(※)7台のうち1台が香川県直島町消防団本部へ配備されることになったことから、2月5日(月)に直島町の直島ホールで受納式が行われました。

 直島町には、過去3台の小型動力ポンプの寄贈実績が有りますが、消防自動車の寄贈は初めてとなります。

 当日は、四国支部委員会の森清委員長から、直島町の 濱中 満 町長に寄贈目録とゴールデンキーを贈呈しました。
 寄贈挨拶において、森清委員長からは、「この軽消防自動車が地域の皆様の安心のよりどころとなり、万が一の災害や事故発生の際に、その性能をいかんなく発揮して、地域住民の方々の生命と財産を守ることが出来るよう祈念いたします。」と挨拶しました。

 これに対し、濱中町長からは、「常備消防を持たない直島町においては、町役場が通報・通信指令の拠点となっており、万一の際の初期消火を行うにあたっては、町役場に消防自動車を配備しておくことが理想的であると常々考えていただけに、今回の寄贈によりそれが実現することとなり大変有難く感謝している。島内は細い道路が多いので、寄贈いただいた軽消防自動車が大いに機動力を発揮してくれることを期待している。あまり活躍する機会がないことが何よりではあるが、万一の際に有効活用することで、町民の安心・安全につなげたい。」旨の謝辞があり、当協会に対し、感謝状が贈呈されました。

(※)軽消防自動車の寄贈事業

左:濱中町長、右:森清委員長
寄贈車両前での記念撮影
放水デモンストレーション
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