南海トラフ巨大地震に備えて徳島県で地震保険を啓発!

徳島代協と連携してクイズによる地震保険啓発を実施

 一般社団法人日本損害保険協会四国支部(委員長:坂本 俊樹・損害保険ジャパン日本興亜火災株式会社 高松支店長)では、一般社団法人徳島県損害保険代理業協会(会長:山本 高弘)と連携して、10月21日(日)に徳島県立防災センターで開催された「とくしま防災フェスタ」に出展し、徳島県民に対し地震保険の周知・啓発を行いました。

 「とくしま防災フェスタ」は、「とくしま地震防災県民会議」と徳島県が「南海地震発生時の死者ゼロ」を目指して、広く県民が地震防災への関心を高め、実践的な防災活動へつなげるために開催したもので、四国支部では2007年から出展し、今回で12回目となります。

 当日は、四国支部職員 1名、徳島代協会員 10名が参加し、屋外の防災ブースへの来場者に対し、大人には「地震保険に係るミニクイズ」、子どもには「あんしんクイズ」を行い、回答者に対し解説を行うとともに、併せて地震保険のPRも行いました。

 徳島県では、2017年度の地震保険付帯率が73.3%と全国平均の63.3%を大幅に上回っているものの、「地震保険に係るミニクイズ」参加者の回答を見ると、地震保険は、「家財」も対象であること、生活再建のための保険であることや政府と各保険会社が共同で運営しているため、補償内容や保険料がどこの保険会社でも同一であることを知らない方が多く、地震保険についての理解は必ずしも十分でない面も見受けられました。

 当協会が現在取組んでいる第8次中期基本計画では、「地震保険の普及促進」が重点課題の一つになっており、南海トラフの巨大地震に備えて、当支部は、引き続き各県代協等と連携して、四国4県の地震保険付帯率アップに向けて啓発を進めてまいります。

当日のブースの様子
当日の会場の様子
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