2020.09.25

　一般社団法人 日本損害保険協会四国支部（委員長 吉田　正子：東京海上日動火災保険株式会社 常務執行役員）では、同支部愛媛・高知・徳島県の3損保会（会長：同社 伊藤　茂喜（いとう　しげき）愛媛支店長、上野　里美（うえの　さとみ）高知支店長、松島　徹（まつしま　とおる） 徳島支店長）と同3県の警察本部交通企画課が連携し、9月21日（月）から始まった「秋の全国交通安全運動」に向け、初めてテレビ出演・パブリシティによる高齢者交通事故防止啓発の取組みを実施しました。

　これは、四国4県は交通事故死者数のうち高齢者の割合が高く、2019年中の高齢者人口10万人当りの交通事故死者数が高い傾向（香川:8位（9位）、愛媛:29位（10位）、徳島:2位（同16位）、高知:3位（17位））であるため実施したものです。※（　）内は一昨年順位

　なお、香川県は本年12月の年末年始の交通安全運動期間に同様の活動を実施する予定です。

【テレビによる高齢者の交通事故防止に係る啓発（概要）】
　例年、ラジオを通じて高齢者の交通事故防止を訴えてきましたが、今年は初めてテレビ放送局とのタイアップを企画し、次の番組で損保会長からは高齢ドライバーの交通事故防止対策と事故に備える「自賠責保険」や「任意の自動車保険」の必要性について、県警からは高齢者の交通事故の特徴や事故に遭わないための対策について解説いただきました。

　併せて、同番組内で四国支部独自で作成した交通安全チラシをPRしました。なお、同チラシは今後、四国の各県警本部で贈呈式を行う予定です。

【テレビ出演の様子】