香川県損保・警察連絡協議会令和3年度総会を開催

~保険金詐欺事件を検挙した丸亀警察署に感謝状を贈呈~

 日本損害保険協会四国支部(委員長 高樋 毅:三井住友海上火災保険株式会社 執行役員 四国本部長)では、各種感染予防策を講じたうえで12月8日(水)に高松センタービルで、香川県損保・警察連絡協議会令和3年度総会を開催し、来賓・会員など約40名が出席しました。令和2年度総会は新型コロナウィスル感染予防のため中止としたため、約2年ぶりの開催となります。

 開会に際し、香川県損保・警察連絡協議会の会長代理から、関係各位の支援・協力への感謝の意を表明するとともに、「損保業界は、あらゆる不正は断固排除するという毅然たる態度で日常業務に取り組でいく。引き続き、関係各機関には指導・支援をお願いしたい」と挨拶がありました。

 引続き来賓からは、香川県警察本部交通部長、財務省四国財務局理財部金融監督官、香川県弁護士会民事介入暴力問題対策委員会委員長からそれぞれ本総会開催に伴う祝辞をいただきました。

 続いて、環境幹事からこの1年間の活動内容について説明があり、拍手を以て承認されました。その後、整骨院経営者らによる治療費の架空請求及び同整骨院通院患者らによる虚偽の休業損害証明書を利用した自動車保険金詐欺事件を検挙した丸亀警察署に対し、損害保険事業の健全な運営への多大な貢献を称え、業界から感謝の意を込めて感謝状の贈呈を行いました。

 総会の最後には、あらゆる暴力や不当不正請求の排除をすることについて、決議文を全員で唱和することで確認しました。

 総会後は、香川県警察本部刑事部組織犯罪対策課から「暴力団の現状と対策」、香川県暴力追放運動推進センターから「企業対象暴力の現状と対策」のテーマで特別講演があり、暴力団情勢等への理解を深めました。

 当協会四国支部では、当協議会の事務局として、引き続き、関係機関との連携を深め、暴力や不当不正請求の排除の活動を進めてまいります。本総会の概要は次の通りです。

香川県損保・警察連絡協議会令和3年度総会 式次第

1.主催者挨拶
2.来賓ご挨拶
3.活動報告
4.感謝状贈呈
5.決意表明
来賓挨拶(森本交通部長)
感謝状贈呈:(左)丸亀警察署・後藤係長、 (右)岡田副委員長
決議宣言
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