仙台市主催「自転車まつり2018」へ出展

仙台市自転車安全利用条例の制定に向けて賠償保険の必要性をPR

 日本損害保険協会東北支部(委員長:小坂 源・三井住友海上火災保険株式会社執行役員東北本部長)では、4月28日(土)に開催された仙台市「自転車まつり2018」にブースを出展し、自転車事故のリスクや賠償保険の必要性を呼びかけました。

 仙台市では現在、一層の自転車の安全利用を図るため、「(仮称)仙台市自転車の安全利用に関する条例」の制定を進めており、本条例の制定に先立ち、市民への自転車安全利用の理解促進の取り組みの一環として、仙台市として初めて、本イベントを開催したものです。
 なお、本条例の中間案では、自転車事故による被害者の保護を図るために、自転車利用者の賠償保険等への加入義務化の規定が盛り込まれています。

 東北支部では、本イベントへブースを出展し、自転車事故のリスクや賠償保険に関するクイズを実施するとともに、協会の損保あんしん・あんぜんアドバイザー(SAAアドバイザー)よる相談対応を行いました。ブースには家族連れを中心に多くの方に来場いただき、クイズには約200名の方が参加しました。来場者からは「自転車事故の賠償額がこんなに高いとは思わなかった」「自動車保険等の特約で補償されることは知らなかったので、自宅に戻ったら保険証券を確認したい」といった感想がありました。

 東北支部では今後、仙台市等とも連携し、条例や自転車事故を補償する賠償保険等の周知、加入促進を進め、安心・安全な自転車利用の推進に努めていきたいと思います。

仙台おもてなし集団・伊達武将隊も来場
SAAアドバイザーによる説明
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