高齢者交通事故防止チラシをリリース
2018.12.03
宮城県警察と連携して増加する高齢者の事故防止を呼び掛け
日本損害保険協会東北支部(委員長:荒井 英一・損害保険ジャパン日本興亜株式会社執行役員東北本部長)では、宮城県警察と連携し、高齢者が交通事故に遭いやすく、注意が必要なポイントを記載した事故防止啓発チラシを67,000枚作成し、年末の交通事故防止運動等を通じて交通事故防止を呼び掛けます。
宮城県では、2018年1月~9月現在、交通事故による死亡者数は40人となっていますが、そのうち21人は65歳以上の方が被害にあっています。高齢者事故の特徴として、歩行者は横断歩道外横断、ドライバーは交差点での事故が、64歳以下の世代と比較して非常に高くなっています。さらに、12月は年内で最も事故が多く発生する月であり、本チラシは12月1日から開始する年末の交通事故防止運動等で配布することで、事故の防止について呼び掛けます。
また、チラシ裏面には宮城県内の事故多発ワースト5の交差点に関する情報を記載しています。特にワースト1の仙台バイパス六丁目交差点は、5年連続でワースト5内(直近3年は連続でワースト1)となっており、通行時は特に注意が必要と考えられます。事故多発交差点については、高齢者のみならず、県民の皆様に対して幅広く情報提供して参ります。