第4回保険金不正請求防止事案担当者表彰式を開催

 日本損害保険協会(会長:鈴木 久仁)では、保険金不正請求は保険制度の適正な運営を阻害し、保険料の上昇を招く要因の一つになることから、第7次中期基本計画において、保険金不正請求対策を課題の一つとして取り組んでいます。
 その取組みの一環として、警察と連携を図り保険金不正請求防止に貢献した損害保険会社の事案担当者を業界として表彰するため、11月16日(月)に「第4回保険金不正請求防止事案担当者表彰式」を開催しました。

 今回は5社・26名が表彰対象となり、代表者13名が出席しました。

 開会の挨拶で、伊東 正仁 損害サービス委員会委員長(損害保険ジャパン日本興亜株式会社取締役常務執行役員)は「損保協会では、保険金不正請求対策を重点課題の一つとして取り組んでおり、今後も警察をはじめ、関係者の皆様との連携を強化しつつ、業界で一致団結し保険金不正請求に毅然と立ち向かいたい」と述べました。
 また、来賓としてご出席いただいた警察庁交通局交通指導課 後藤 里志 課長補佐からも表彰された事案担当者に対し激励の言葉をいただきました。

 表彰された事案担当者からは、表彰対象となった事案の概要や解決に至るまで困難だった点、警察連携のポイント等について説明があり、改めて業界として保険金不正請求対策の取組みを推進することの認識を一つにしました。

 本表彰式は今後も継続して開催していきます。

前列右 警察庁交通局交通指導課 後藤 里志 課長補佐
前列中央右 伊東 正仁 損害サービス委員会委員長
前列中央左 吉原 善尚 損害サービス委員会副委員長
前列左 持田 和男 損害サービス委員会副委員長
後列 表彰者
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