第6回保険金不正請求防止事案担当者表彰式を開催

 一般社団法人 日本損害保険協会(会長:北沢 利文)では、保険金不正請求は保険制度の適正な運営を阻害し、保険料の上昇を招く要因の一つになることから、第7次中期基本計画において、保険金不正請求対策を重点課題の一つとして取り組んでいます。
 その取組みの一環として、警察と連携を図り、保険金不正請求防止に貢献した損害保険会社の事案担当者を2014年より協会として表彰しております。
 今回、11月14日(月)に「第6回保険金不正請求防止事案担当者表彰式」を開催し、8社から26名(うち16名が代表者として出席)の事案担当者を表彰いたしました。

 開会の挨拶で、吉原 善尚 損害サービス委員会委員長は「保険金不正請求は、保険制度の根幹を揺るがすだけでなく、健全な契約者の方の業界不信を招くため、積極的に警察との連携を図るなど業界が一致団結して、不正請求に毅然と立ち向かっていきたい」と述べました。
 また、来賓としてご出席いただいた警察庁交通局交通指導課 大澤 賢吾 課長補佐からも表彰された事案担当者に対し激励の言葉をいただきました。

  表彰された事案担当者からは、表彰対象となった事案の概要や解決に至るまで困難だった点、警察との連携のポイント等について説明があり、業界として保険金不正請求対策の取組みを推進することの重要性を改めて確認しました。

表彰者(後列)および表彰式出席者
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