IAISのICS1.0へのコメントを提出
~IAIGsに対する国際資本基準について意見を表明~

 日本損害保険協会(会長:原 典之)は、保険監督者国際機構(IAIS)の「拡大フィールドテストのための国際資本基準(ICS)バージョン1.0」(ICS1.0)に対する意見を9月28日(木)に提出しました。

 国際的な資本基準の策定を進めるIAISは、国際的に活動する保険グループ(IAIGs)に対する監督のための共通枠組み(ComFrame)の一環として、グローバルなリスクベースのICSの開発を進めており、現時点におけるICSの最新の開発状況をまとめたICS1.0を2017年7月21日に公表しました。

 ICS1.0は、資産・負債の評価手法やリスクの測定手法などの主要な論点に関し、複数の選択肢が併存する内容となっています。ICS1.0は正式な市中協議ではないものの、IAISはフィードバック提供を歓迎しており、受領したフィードバックは、今後のICSの開発において考慮されることとしています。

 IAISでは、今後、2018年にICSバージョン2.0を含むComFrame全体の市中協議を行うこと、2019年にICSバージョン2.0を策定し、2020年からComFrameの一部として実施すること、それ以降も比較可能性の向上や各国規制の一層の収斂を目指し、開発を継続することを予定しています。

 当協会はIAISでのICS策定の議論に積極的に参加しています。今回当協会がIAISに提出したコメントの詳細は、別添資料をご参照ください。なお、今回の市中協議に対する総論的な意見を次のとおり記載しております。

拡大フィールドテストのためのICS バージョン1.0 に対する損保協会意見(和英)(PDFファイル)

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