「ぼうさい探検隊」が日本災害情報学会の「廣井賞」を受賞!

 一般社団法人日本損害保険協会(会長:西澤 敬二)では、2004年度から、子どもたちを対象とした防災安全教育プログラムである「ぼうさい探検隊」を実施しています。

 本活動では、マップコンクールをあわせて実施しており、これまで全国から約24,000作品もの応募があり、携わった参加児童数は延べ16万人にものぼります。

 この度、「ぼうさい探検隊」の取組みが、子どもたちへの実践的な防災教育として大変有効だったこと、また、長年にわたり地域防災力の向上にも大きく貢献されたこと等が評価され、日本災害情報学会より、日本損害保険協会に対して、「廣井賞(社会的功績分野)」が贈られることとなり、10月27日(土)に東京大学本郷キャンパスにおいて、表彰式が執り行われました。

 損保協会からは、宇田川 智弘 業務企画部長が出席し、表彰を受けるとともに、受賞者特別講演として、「ぼうさい探検隊」のこれまでの取組みと成果、および今後の活動について、発表しました。

日本災害情報学会「廣井賞」表彰式

1. 日時
2. 場所
3.受賞理由
4.受賞記念講演内容

※当日は、日本損害保険協会のほか、1団体の社会的功績分野の表彰と2名の学術的功績分野の表彰が行われました。

表彰状授与:
(左)田中淳(日本災害情報学会 会長)
(右)宇田川智弘(日本損害保険協会 業務企画部長)
受賞者による記念写真
授与された表彰状と楯
受賞者による記念講演(講演者:宇田川 智弘)

(ご参考)日本災害情報学会について

・日本災害情報学会は、防災・減災に役立つ災害情報や、その伝達・受容のあり方などを調査・研究しその成果を社会に提言することを目的に、1999年4月に設立された機関(会員は現在約900人)

(ご参考)「廣井賞」について

・故廣井脩 氏(東京大学大学院教授/学会設立者・初代学会長)の遺族からの寄付をもとに、広く災害情報分野に優れた貢献をした個人または団体等に対し、2007年から毎年授与を実施(過去の社会的功績の受賞例(2008年):電気通信事業者協会「災害用伝言サービス」)

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