金杉協会長の被災地訪問について
~福島県や長野県の自治体などを訪問、台風19号における損害保険業界の対応等について説明~

 この度の台風等による自然災害によりお亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

 日本損害保険協会(会長:金杉 恭三)では、10月24日(木)および27日(日)に当協会の金杉協会長が福島県郡山市や長野県長野市および須坂市の自治体などを訪問し、特別措置や自然災害等損保契約照会センターなど、損害保険業界の対応等を説明したほか、被災地で被害状況の確認を行いました。

 10月24日(木)は、福島県郡山市の中央工業団地付近の被災状況を視察後、避難所となっている郡山市立高瀬小学校を訪問しました。避難所では、郡山市役所の大泉 直哉係長から避難所の現状について説明を受け、金杉協会長は「全社を挙げて保険金の迅速な支払いに努める。まずはご自身の契約内容を確認してほしい」と語りました。その後、郡山市役所で品川 萬里市長と会談し、損害保険業界の対応状況等を説明しました。また、損害保険代理店を訪問し、現地の状況などを確認しました。

 10月27日(日)は、千曲川の堤防が決壊した長野県長野市穂保付近を視察後、長野市役所で加藤 久雄市長と、須坂市役所で三木 正夫市長と会談し、金杉協会長は「想像以上に甚大で広範囲な被害であり、親身になって被災者の相談や問い合わせに応じたい」と語りました。その後、千曲川の堤防が決壊した対岸で、越水による被害を受けた須坂市北相之島を視察し、被害状況の確認を行いました。

 当協会では、令和元年台風15号および台風19号による災害に万全の体制で対応するため、当協会本部(東京都千代田区)に「2019年度自然災害対策本部」(本部長:金杉 恭三)を設置しています。引き続き、損害保険業界の社会的役割を果たすべく、被災された方々のお役に立てるよう対応してまいります。

福島県郡山市の避難所で被害状況を確認する
金杉協会長(中央)
長野県長野市穂保付近を視察する
金杉協会長

【ご参考】

  • 令和元年台風15号および19号による災害に関する特別措置などの各種情報については当協会ホームページ「令和元年台風第15号および第19号による災害により被害を受けられた皆様へ」(関連リンクご参照)をご覧ください。
  • 「保険金が使える」と言って住宅修理を勧誘する業者や保険金の請求を代行する業者とのトラブルが増加していますので、ご注意ください。
サイト内検索