この交差点は、四差路交差点で形状は十字だが、交差する道路は双方とも車線数が多いため、交差点の面積が大きい。交差点西側に盛り上がった橋が架かっており、西方の見通しが悪い。南進および西進は2車線であり、東西南北ともに右折レーンが設置されている。この交差点を北進及び東進すると1車線となっており、渋滞しやすい。徳島市中心部に通勤・退勤する車で東西南北ともに渋滞する。付近にレジャー施設等があるため、休日・夏休みや大型連休などの時期に混雑することが多い。

この交差点は、人身傷害の度合いが軽微な事故が多い。右・左折時の事故が4件を占め、うち自転車は3件であった。重大事故が1件発生しており、普通乗用車の交通違反に起因している。
【追突事故の要因】
前車に追従中青色信号に気を許し、前方を望見して前車の動静注視を怠って進行したため、渋滞で減速中の発見が遅れ追突した。
信号待ちのため停止中、助手席の書類に脇見し、ブレーキが緩み停止中の前車に追突した。前車に続いて交差点を左折する際、横断歩道上の安全確認に気を取られ、動静注視を怠って左折したため、横断歩道手前で停止した前車の発見が遅れ追突した。
【右折車と直進車の事故の要因】
対向車線で連続停止している車間をぬって右折する際、安全確認を怠って右折したため、直進してきた二輪車を驚愕させ転倒させた。
【左折事故の要因】
左折する際左方の進路に気を取られ、自転車横断帯の安全確認を怠り左折したため、横断中の自転車に未発見のまま衝突した。
左折する際、横断中の歩行者に気を取られ、他の安全確認を怠って左折したため、横断中の自転車の発見が遅れ衝突した。
【その他の事故の要因】
交差点を転回する際一度で転回出来なかったため、後方の安全確認を怠って後退したところ、後方から進行してきた原付車と衝突した。