この交差点は、国道15号と県道川崎町田線が交わる十字路交差点であり、どちらの道路も車線の数が多く、交差点の面積が広い。国道15号上には、横断歩道が無く、自転車横断帯のみ設置されている。国道15号は、昼夜を通して通行量が多い。国道15号と交差する市電通りは、特に通勤時間帯に渋滞する。

この交差点は、重傷事故が2件、軽傷事故が12件発生している。第一当事者の年代は、64歳以下が10人、65歳〜74歳が2人、75歳以上が2人となっている。

【追突事故】
要因：前を走行している車両を良く見ていなかったため。
予防方策：日頃から前の車と十分な車間距離をとり、運転に集中する。
【右折車と直進車の事故】
要因：対向を直進してくる車両に対して、安全確認が不十分だったため。
予防方策：矢印信号の変わり目では、特に対向の車両をしっかりと確認してから右折することを心がける。
【左折事故】
要因：左折時の安全確認が不十分で、自転車と衝突したため。
予防方策：左折する際には、十分に速度を落とし、左右から横断してくる自転車がいないかどうかを良く確認する。