この交差点は、国道15号側の道路は、右折レーンを含め4車線と車線数が多いため、交差点の面積が大きい。国道15号は、昼夜を通して通行量が多い。通行量は多いが、概ね信号の1サイクルで通行できる。

この交差点は、軽傷事故が9件発生している。第一当事者の年代は、すべて64歳以下となっている。

【右折事故】
要因：右折時に自転車横断帯を渡っている自転車に気付かずに衝突したため。
予防方策：幅員が大きい道路なので、右折時には、十分に速度を落とす。
予防方策：速度を落とした後、左右をしっかりと目視で確認し、自転車や歩行者がいないかどうかを確認する。
【右折車と直進車の事故】
要因：対向を直進してくる車両に対して、安全確認が不十分だったため。
予防方策：対向車がバイクの場合は、車両の大きさから速度や相対距離がつかみにくいので、無理に右折することは絶対にしない。
【左折事故】
要因：左折時に左後方を走ってきた自転車に気付かずに衝突したため。
予防方策：左折時には、十分に減速して、方向指示器を確実に点ける。
予防方策：左折する際には、道路左側に車両を寄せ、ミラーと目視でバイクや自転車がいないかをしっかりと確認する。