この交差点は、南北に伸びた国道に、西方向、北東方向および南東方向から3本の道路が接続している五差路交差点である。交差点の西方向は駅前広場への入口になっている。国道および南東方向の道路中央に、路面電車が走っている。車線数が多く道路中央に路面電車の線路があるため、交差点の面積が大きい。北方向の道路中央には路面電車の駅が設置されている。また北東方向の道路を除き、交差点の角に歩道橋が設置されている。日中は交通量が多く渋滞が発生している。

この交差点は、軽傷事故が7件発生している。第一当事者の年代は、すべて64歳以下となっている。

【追突事故】
要因：前方走行車両の動静不確認による。
予防方策：適正な車間距離を確保する。
予防方策：運転中の前方走行車両に対する動静確認を徹底する。

【右折車と直進車の事故】
要因：右折車両運転者の対向車線直進車両に対する安全確認不足による。
予防方策：直進車両の動静確認を徹底し、直進車両の後方を進行中の二輪車にも注意する（右折車運転者）
予防方策：右折待ち車両の動静を注視し、適正速度で進行する。（直進車運転者）

【出会い頭事故】
要因：左右の安全確認不十分による。
要因：見通しが悪い場所において、一旦停止をしなかったことによる。
予防方策：左右の安全確認および左右車両の動静確認を徹底する。