福島県　平成30年の交通事故多発交差点　一覧｜事故多発交差点マップ (2018年版)

福島県　平成30年の交通事故多発交差点　一覧

交通事故状況の推移と人身事故発生地点の割合

▼福島県の交通事故状況の推移

▼人身事故発生地点の割合

※データ出典:公益財団法人交通事故総合分析センターより

年代別事故状況

▼年代別第一当事者（※）の割合
　

▼65歳以上の歩行中、自転車乗車中の交通事故死者数の割合

※最初に交通事故に関与した車両等、運転者または歩行者のうち、当該交通事故における過失が重い者をいい、また過失が同程度の場合には人身損傷程度が軽い者をいう。

平成30年のワースト交差点で発生した事故について（福島民友新聞社調べ）

平成30年は、ワースト交差点5箇所で、25件の事故が発生しています。このうち、追突事故（9件）が特に多く発生しています。次いで多かったのが、右折直進事故（7件）となっています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。

地図上のアルファベットまたは交差点名をクリックすると詳細ページが表示されます。

※この「ワースト」という表現は、「事故件数の多い順」という意味で便宜的に並べるために付与したものです。
　各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。

地元警察本部の取組

1.警察として注力している交通安全対策: ・福島県警察では平成30年中に交通事故により亡くなられた方の約3割が歩行中に被害に遭い、中でも道路横断中に亡くなられた方が多くを占めていることから、信号機のない横断歩道で過去に事故が発生した場所や交通頻繁な場所等を「モデル横断歩道」として指定し、朝夕の通勤・通学時間帯を中心とした、横断歩行者等妨害違反の交通指導取締りを実施しています。さらに平成31年1月から横断歩行者への保護意識の醸成を目的とした「歩行者ファースト活動」を推進し、横断歩行者等妨害違反の交通指導取締りに重点を置いた街頭活動を実施しており、ドライバーへ歩行者保護意識を持っていただくとともに、歩行者自身の安全な道路横断を指導しているところです。
2.高齢者の交通事故防止・減少に向けた取組: ・歩行者シミュレータを活用した講習会（125回、延べ3,222人参加）を実施

・危険予測トレーニング装置を活用した講習会（115回、延べ4,166人参加）を実施

・安全運転サポート車を活用した試乗講習会（22回、延べ1,239人参加）を実施