長崎県 平成30年の交通事故多発交差点 一覧

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交通事故状況の推移と人身事故発生地点の割合

長崎県の交通事故状況の推移
人身事故発生地点の割合
※データ出典:公益財団法人交通事故総合分析センターより

年代別事故状況

年代別第一当事者(※)の割合
 
65歳以上の歩行中、自転車乗車中の交通事故死者数の割合
※最初に交通事故に関与した車両等、運転者または歩行者のうち、当該交通事故における過失が重い者をいい、また過失が同程度の場合には人身損傷程度が軽い者をいう。
※第一当事者の割合には年代が不明な方は除いています。

平成30年のワースト交差点で発生した事故について(長崎新聞社調べ)

平成30年は、ワースト交差点5箇所で、36件の事故が発生しています。
このうち、右折直進事故(11件)が特に多く発生しています。次いで多かったのが、追突事故(10件)となっています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。 交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。
地図上のアルファベットまたは交差点名をクリックすると詳細ページが表示されます。
※この「ワースト」という表現は、「事故件数の多い順」という意味で便宜的に並べるために付与したものです。
 各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。

地元警察本部の取組

1.警察として注力している交通安全対策
安全横断「手のひら運動」について

・長崎県警では、平成29年4月から、安全横断「手のひら運動」を実施しています。
横断歩行者の保護については、運転者に対して道路交通法の規定により義務が課されておりますが、平成30年中の交通事故の原因の約78%が「脇見・ぼんやり運転」であるという事情を踏まえまして、横断歩行者の方が御自身で、道路横断中の安全を確保していただくために、道路横断開始前に運転者に対して手を挙げて手の平を示して横断の意思を伝え、車が停車するのを確認してから道路を横断することにより、交通事故を防いでいただきたいという趣旨で実施している運動です。
また道路横断中の事故で多いのは、運転者から見て歩行者が右から左に横断中に歩行者がはねられる事故です。道路を横断する際は、安全横断「手のひら運動」を実施していただくほか、道路の中央手前まで横断した際に、再度左側から車が来ていないかを確認してください。このほか、早朝や夜間に歩行する場合には、御自身の身を守るために、反射材を着用してください。反射材を着用することにより、運転者に対して御自身の存在を早く知らせることができますので交通事故の未然防止につながります。

「脇見・ほんやり運転」の防止について

平成30年中の交通事故の原因の約78%が「脇見・ぼんやり運転」です。1秒の脇見で車は時速40Kmで約11メートル、時速50Kmで約14メートル進んでしまいますので、運転中は、車間距離をとって周囲の安全を確認することに集中して運転するように努めてください。

・長崎県警HP
https://www.police.pref.nagasaki.jp/police/

・交通安全
https://www.police.pref.nagasaki.jp/police/kotsu-anzen/
2.高齢者の交通事故防止・減少に向けた取組
【高齢運転者に対する交通事故防止対策】

・交通事故歴を有する高齢者宅訪問を実施(平成30年中 1,357名)

・安全運転サポート車の普及啓発(体験乗車状況 25回 2,720人)

・運転免許の自主返納制度及び自主返納しやすい環境整備(運転免許の自主返納数 平成30年中 4,239件)

・参加・体験・実践型の交通安全講習(KYT等)

【高齢歩行者に対する交通事故防止対策】

・「安全横断「手のひら運動」と横断中の左右確認の普及啓発(交通安全教育、チラシ、県警ホームページ、フェイスブックなど)

・高齢者宅訪問活動時の個別指導

【高齢者総合対策】

・高齢者を対象とした参加・体験・実践型の交通安全教育

・高齢者安全・安心アドバイザー事業所に対する情報発信

・交通安全ナレーションCD、テレビコマーシャル等の活用(平成30年中 152か所で放送)

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