香川県 令和元年の交通事故多発交差点 一覧

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交通事故状況の推移と人身事故発生地点の割合

香川県の交通事故状況の推移
人身事故発生地点の割合
※データ出典:公益財団法人交通事故総合分析センターより

年代別事故状況

年代別第一当事者(※)の割合
 
65歳以上の歩行中、自転車乗車中の交通事故死者数の割合
※最初に交通事故に関与した車両等、運転者または歩行者のうち、当該交通事故における過失が重い者をいい、また過失が同程度の場合には人身損傷程度が軽い者をいう。

令和元年のワースト交差点で発生した事故について(四国新聞社調べ)

令和元年は、ワースト交差点6箇所で、56件の事故が発生しています。
このうち、追突事故(26件)が特に多く発生しています。次いで多かったのが、右折直進事故(14件)となっています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。 交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。
地図上のアルファベットまたは交差点名をクリックすると詳細ページが表示されます。
※この「ワースト」という表現は、「事故件数の多い順」という意味で便宜的に並べるために付与したものです。
 各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。

地元警察本部の取組

1.警察として注力している交通安全対策
  • 香川県警察では、「交通事故を起こさせないための運転者教育事業」として、県内在住または県内の事業所等に勤務している運転免許証保有者の方を対象に、香川県内の自動車教習所で実施される2時間以上の「実車講習」(例:ペーパードライバー講習等)を受講された方に対し、受講費用の2分の1または5,000円のいずれか低い方の金額を申請に基づき補助する事業を実施しています(ただし、更新時に実車講習が義務付けられている「高齢者講習」は除きます)。
    知らず知らずのうちに、長年の運転で身についた「癖」や「慣れ」は自分自身では気が付きにくいものです。自分自身の運転を客観的に見つめ直し、正しく安全な運転技術を再確認するためにも、積極的に運転者教育事業に参加して下さい。
2.交通事故多発交差点の改善について
  • 平成30年に香川県内でワースト1位であった「浜五番丁交差点」については、二段停止線の廃止等による交差点コンパクト化、右折レーンの延長、信号秒数の見直し等により、12件だった交通事故件数が、令和元年は2件に減少しました。(令和元年度中に対策を実施)
  • 平成30年に同ワースト4位であった「宮の原交差点」は二段停止線の廃止等による交差点コンパクト化により、8件だった交通事故件数が、令和元年は0件に減少しました。(令和元年度中に対策を実施)
  • 平成29年に同ワースト2位であった「城西ポンプ場前交差点」は二段停止線の廃止によるコンパクト化、右折導流帯の見直し等により、8件だった交通事故件数が、令和元年は2件に減少しました。(令和元年度中に対策を実施)
  • 平成28年に同ワースト1位であった「番の州入口交差点」は道路管理者による交差点改良、車線の増設、信号秒数の見直し等により、10件だった交通事故件数が、令和元年は4件に減少しました。(令和元年度中に対策を実施)
3.高齢者の交通事故防止・減少に向けた取組
  • 高齢者向けの交通教室を警察署等において開催しました。
    ※計184回、延べ8,914人が参加。このうち、高齢者の自転車利用者に対する交通教室は11回、延べ744人が参加。【令和元年中における取組】
  • 高齢者世帯を対象として、高齢者への交通安全啓発や反射材の交付等を実施する「セーフティアドバイザー」の高齢者世帯訪問活動については、43,178戸・68,021人を訪問し、交通安全指導やパンフレット等の配布のほか、反射材44,879個を直接貼付し、54,913個を交付しました。【令和元年中における取組】

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