ワースト2:三条交差点 |
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住所
高松市太田下町2280番地1先
交差点の形状
四差路(十字)交差点
交差点の特徴
交差点上空の東西に高速道路(高松自動車道)が走り、高速道路橋脚が交差点の見通しを妨げているため、右折車両を見落としやすい。
交差点の通行状況
付近に県内最大規模の大型ショッピングモールがあることに加え、交差点を東西に貫く国道11号の沿線には多数の商業施設が立ち並んでいる。
このため周辺交差点の通行量も多く、恒常的に渋滞が発生している。
また、ショッピングモールへの来店客等により、土日においても渋滞が発生している。
事故の被害状況等
この交差点は、軽傷事故が10件発生している。第一当事者の年代は、64歳以下が8人、75歳以上が2人となっている。
件数が多い事故類型の主な要因と予防方策
【右折直進事故】
- 事故要因:
- 高速道路の橋脚により交差点の見通しが悪く、右折車両も多いため、信号の変わり目で強引に右折する車両と直進車両との衝突事故が多い。
- 予防方策1:
- 橋脚により対向車線の見通しが悪いことに留意しつつ、ゆとりをもって十分に対向車線の安全を確認し、信号表示を遵守する。
- 予防方策2:
- 交差点に差し掛かる際には、確実に速度を落とし、十分に安全確認を行う。
- 事故要因:
- 片側3車線の交通量が多い道路であり、周辺に大型商業施設等があることに加え、直線道路のため前方への注意が散漫になりやすい。加えて渋滞の多い交差点であり、前車への追突が多い。
- 予防方策:
- 前方をよく見て、安全な速度に減速する。あわせて、運転に集中し、車間距離を十分に取る。
- 事故要因:
- 横断歩道橋が設置されているが、交差点の東西に自転車横断帯が設置され、自転車は道路上を南北に通行可能な構造である。このため、左折車両と自転車が衝突した。
- 予防方策1:
- 南北側の県道から交差点を右左折する場合は、自転車横断帯を通行する自転車があることを念頭に置いて、十分に安全確認を行う。
- 予防方策2:
- 自転車利用者は、右左折する車両等に注意し、安全を確認しながら通行する。
事故発生件数
令和元年事故発生件数:10件
▼事故類型別件数
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▼交差点写真
写真はGoogle Mapの航空写真です。 |
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Google Mapの中心付近に当該交差点が表示されています。拡大・縮小やスクロールを行って周囲の状況をご確認ください。
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