ワースト5:寿町交差点

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住所

高松市寿町1丁目3番6号

交差点の形状

四差路(十字)交差点

交差点の特徴

交差点は単純な四差路であるが、交差点を南北に貫く片側3車線の国道は、右折車線を確保するため、南北側の中央分離帯側車線を一旦絞りこむゼブラ表示がなされ、進路変更が恒常的に発生している。 交差点の西側道路は3車線であるものの、東側は片側1車線であるため、交差点を東西に通行する場合にも交差点直前や交差点内での進路変更が多く見られる。

交差点の通行状況

付近には大型百貨店や官公庁が立ち並んでいるため、交通量が多く、恒常的に渋滞が発生している。
交差点の北方にはJR高松駅や私鉄の主要駅、大型のホテルや玉藻公園などがあるため、自転車利用者や歩行者の通行量も極めて多い。

事故の被害状況等

この交差点は、重傷事故が2件、軽傷事故が5件発生している。第一当事者の年代は、64歳以下が5人、75歳以上が2人となっている。

件数が多い事故類型の主な要因と予防方策

【追突事故】
事故要因:
南北の国道側は、中央分離帯側の車線が一旦ゼブラ表示で絞りこまれる。このため、進路変更に注意を奪われ、前方への注意が散漫になって追突しやすい。
予防方策:
前方をよく見て、あらかじめ道路標識を確認して適切な車線を走行するとともに、車間距離を十分に保ち、安全な速度に減速する。
【右折直進事故】
事故要因:
南北の国道側は片側3車線で速度が出やすく、直進車・右折車が互いの距離感や速度を誤認しやすい。
予防方策:
右折車両は対向直進車の有無や動静などの危険予測を徹底し、強引に右折を開始しない。また、右折する際は減速し、対向車との距離や速度を十分に確認する。
【左折事故】
事故要因:
交差点を南北に通行する歩行者や自転車の通行量が多いことに加え、交差点を左折する四輪車も多い。このため、南から左折西進する四輪車と横断歩道を通行する自転車等が接触するケースがある。
予防方策:
自転車や歩行者の通行量が多いことを意識し、左折時は十分に速度を減速し、横断歩道等の安全確認を怠らない。

事故発生件数

令和元年事故発生件数:7件

▼事故類型別件数

事故類型の解説

▼交差点写真

写真はGoogle Mapの航空写真です。

Google Mapの中心付近に当該交差点が表示されています。拡大・縮小やスクロールを行って周囲の状況をご確認ください。

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