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新潟県　令和2年の交差点事故状況

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交通事故状況の推移と交通事故の割合

▼新潟県の交通事故状況の推移
▼人身事故における交差点の割合
※データ出典:公益財団法人交通事故総合分析センターより

年代別事故状況

▼交差点事故における第1当事者および第2当事者の割合
　
▼65歳以上の歩行中、自転車乗車中の交通事故死者数の割合
※第1当事者とは、最初に交通事故に関与した車両等、運転者または歩行者のうち、当該交通事故における過失が重い者、また過失が同程度の場合には人身損傷程度が軽い者をいい、第2当事者は、第1当事者の相手方となった者をいいます。

令和2年のワースト交差点で発生した事故について（新潟日報社調べ）

令和2年は、ワースト交差点5箇所で、22件の事故が発生しています。
このうち、出会い頭事故（8件）が特に多く発生しています。次いで多かったのが、右折直進事故（5件）となっています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。 交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。
地図上のアルファベットまたは交差点名をクリックすると詳細ページが表示されます。
※この「ワースト」という表現は、「事故件数の多い順」という意味で便宜的に並べるために付与したものです。
　各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。

地元警察本部の取組

1.警察として注力している交通安全対策
  • 『ひかるくんとムッシーのこうつうあんぜん』
    県警で自主製作した広報用動画、幼児編、児童編の「ひかるくんとムッシ－のこうつうあんぜん」をはじめ、二輪車編、反射材編、歩行者ルール編等、対象ごとに楽しく学べる動画を公開しています。また、県警交通部ツイッター「ひかるくんの交通安全」では、交通安全に役立つ情報を毎日発信しています。
    https://www.youtube.com/channel/UCvOTS5j4n0v8u7DOS4gjjvg
    https://twitter.com/ni_police_kotsu
  • 『交通安全指導カード（歩行者編）』
    令和2年9月から、歩行者事故を抑止するため、交通ルール違反の歩行者に対して、『交通安全指導カード（歩行者編）』（通称オレンジカード）を交付して、歩行中における交通ルール遵守と事故防止を図っています。
  • 『目指せ！事故0（ゼロ）デー』
    事故の特徴を過去の事故データから分析し、月ごとに死亡・重傷事故の多発日を2日程度抽出、同日を『めざせ！事故0（ゼロ）デー』とし、注意点等をまとめた『交通事故抑止対策インフォメーション』を県警ホームページに掲載するとともに、県警、国交省、県管理の道路情報板等で広報し、交通事故の注意を呼びかけています。
    https://www.pref.niigata.lg.jp/site/kenkei/koutu-anzen-z-jikobousshi-z-nakusou-yokusi-info-yokusi-info.html
2.交通事故多発交差点の改善について
  • 関屋昭和町交差点（新潟市）
    右折事故が多発していたため、「事故多発 右折時注意」の注意喚起標識設置を実施したほか、今後も路面標示等の対策を継続実施予定。
  • 後藤大橋交差点（田上町）
    一時不停止による出会い頭事故が多いことから、赤色回転灯の新設及び一時停止標識の増設ならびに一時停止規制予告標識の新設を実施。
3.高齢者の交通事故防止・減少に向けた取組
  • 高齢運転者対象の交通安全講習会
    加齢による心身の衰えによって生じる危険を回避する【補償運転】を、「天」、「地」、「人」の3文字になぞらえて各種の講習に活用しているほか、自転車、歩行者向けの交通安全教室を実施。
  • シルバー助け隊、シルバー輝かせたい隊の運用
    シルバー助け隊は、道路運送事業者等と連携し、事故に遭う危険性の高い高齢者を発見時に110番通報するように依頼。シルバー輝かせ隊は、民生委員等の協力の元、高齢者に夜光反射材の配布を依頼。

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