滋賀県 令和2年の交差点事故状況

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交通事故状況の推移と交通事故の割合

滋賀県の交通事故状況の推移
人身事故における交差点の割合
※データ出典:公益財団法人交通事故総合分析センターより

年代別事故状況

交差点事故における第1当事者および第2当事者の割合
 
65歳以上の歩行中、自転車乗車中の交通事故死者数の割合
※第1当事者とは、最初に交通事故に関与した車両等、運転者または歩行者のうち、当該交通事故における過失が重い者、また過失が同程度の場合には人身損傷程度が軽い者をいい、第2当事者は、第1当事者の相手方となった者をいいます。

令和2年のワースト交差点で発生した事故について(京都新聞調べ)

令和2年は、ワースト交差点12箇所で、39件の事故が発生しています。
このうち、出会い頭事故(15件)が特に多く発生しています。次いで多かったのが、右折直進事故(9件)となっています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。 交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。
地図上のアルファベットまたは交差点名をクリックすると詳細ページが表示されます。
※この「ワースト」という表現は、「事故件数の多い順」という意味で便宜的に並べるために付与したものです。
 各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。

地元警察本部の取組

1.警察として注力している交通安全対策
  • 交通事故レッドゾーン半減対策
    平成29年以降、県内の交通事故多発区域をレッドゾーンに指定し、集中的な対策を行っています。
    令和3年度は40箇所(路線・エリア)をレッドゾーンに指定した。令和2年度は42箇所のレッドゾーン内の事故件数が前年比24.3%減少しました。
  • 交通事故発生マップの公開
    県警ホームページ上で、県内の過去3年及び本年発生の交通事故を地図上にプロット表示し、事故内容を表示するとともに任意に検索可能としています。
2.交通事故多発交差点の改善について
  • 浜大津三丁目交差点
    警察官の立番による交通指導の強化により4件から1件に減少しました。
  • 坂本三丁目交差点
    警察官の立番による交通指導の強化により3件から0件に減少しました。
  • 藤尾交番前交差点
    警察官の立番による交通指導の強化により3件から0件に減少しました
3.高齢者の交通事故防止・減少に向けた取組
  • 高齢者全般向け・高齢者訪問
    高齢者事故の発生が予想される県内12箇所の地域を令和2年度「思いやりゾーン」に設定し、年度中ゾーン内の高齢者宅訪問、交通安全教室等を実施しました(訪問活動8,229戸、交通安全教室155回、街頭活動140回)。
    https://www.pref.shiga.lg.jp/police/seikatu/kotsu/304399/310966.html
  • 高齢運転者向け・運転技能自動評価システム(オブジェ)
    運転技能自動評価システム(オブジェ)を活用した参加体験型の高齢者交通安全教育を実施しています(令和2年度:32回実施。153人参加)。
    https://www.pref.shiga.lg.jp/police/seikatu/kotsu/304399/304710.html
  • 高齢運転者向け・運転免許自主返納促進事業
    免許自主返納促進に係る広報啓発と支援制度を実施しています。返納制度支援制度協賛店453事業所(令和3年度末現在)、令和2年中の高齢者運転免許自主返納者数5,425人。
    https://www.pref.shiga.lg.jp/file/attachment/5237937.pdf

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