大阪府 令和2年の交差点事故状況

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交通事故状況の推移と交通事故の割合

大阪府の交通事故状況の推移
人身事故における交差点の割合
※データ出典:公益財団法人交通事故総合分析センターより

年代別事故状況

交差点事故における第1当事者および第2当事者の割合
 
65歳以上の歩行中、自転車乗車中の交通事故死者数の割合
※第1当事者とは、最初に交通事故に関与した車両等、運転者または歩行者のうち、当該交通事故における過失が重い者、また過失が同程度の場合には人身損傷程度が軽い者をいい、第2当事者は、第1当事者の相手方となった者をいいます。

令和2年のワースト交差点で発生した事故について(産経新聞大阪本社調べ)

令和2年は、ワースト交差点6箇所で、102件の事故が発生しています。
このうち、追突事故(40件)が特に多く発生しています。次いで多かったのが、右折直進事故(17件)となっています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。 交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。
地図上のアルファベットまたは交差点名をクリックすると詳細ページが表示されます。
※この「ワースト」という表現は、「事故件数の多い順」という意味で便宜的に並べるために付与したものです。
 各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。

地元警察本部の取組

1.警察として注力している交通安全対策
  • 横断歩道ハンドサイン運動
    主として信号機の設置されていない横断歩道上を横断する歩行者の安全確保を目的として、3Eの原則に基づく総合的な施策を展開しており、啓発キャラクター「ダイヤくん・ダイヤちゃん」を考案するとともに、広報啓発動画を制作し、YouTubeを活用した動画配信を行うなど、府民への周知徹底を図っています。
    https://www.youtube.com/watch?v=uXxuIALfr1U
  • 二輪車すり抜け運転ストップ運動
    本年に入り二輪車の死亡事故が急増していることから、二輪車事故抑止対策として追越しや割り込み違反といった危険な行為の取締りを強化するとともに、自動車教習所や二輪車関連店舗等へ働きかけ、すり抜け行為等の危険性を訴える広報活動を実施しています。
    https://www.police.pref.osaka.lg.jp/kotsu/anzen/2/index.html
  • あなたのまちの交通事故発生マップ&交通事故発生状況一覧
    大阪府下の各市区町村で前月末までに発生した交通事故(全事故、こども・高齢者、歩行者・自転車)の発生場所を地図上に表示して、大阪府警察ホームページに掲示しています。
    https://www.police.pref.osaka.lg.jp/kotsu/jiko/3/index.html
2.交通事故多発交差点の改善について
  • 難波交差点
    交差点のコンパクト化工事を御堂筋空間再編工事に合わせ実施中(令和3年度完了予定)。
  • 法円坂交差点
    進路変更に起因すると思われる追突事故が多発していたことから、車両動線の明確化を図るための路面標示整備を実施予定。
  • 東天満交差点
    左折時事故が多発していたことから、左折動線の明確化を図るための路面標示整備等について協議予定。
3.高齢者の交通事故防止・減少に向けた取組
  • リフレクターウェアの着用促進(歩行者向け)
    夜間帯における歩行者の車両からの視認性を確保するため、リフレクターウェア(再帰性反射機能を持つ素材が直接生地に織り込まれ又は貼り付けられたもので、夜間、運転手からの視認性に優れた衣類のこと)や反射タスキ等の着用促進を展開。
  • 運転免許証返納体験の実施(自動車向け)
    返納後の生活に不安がある等、自主返納に踏み切れない高齢運転者に対し、返納を考える機会の醸成を目的に、一定の期間を定め、返納を疑似体験させる「運転免許証返納体験」を実施。
  • 啓発用動画の作成(自転車向け)
    高齢者に対し、電動アシスト付自転車の安全な乗車方法や自転車用ヘルメットの着用を呼び掛ける内容の啓発用動画を作成。

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