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長野県　令和3年の交差点事故状況

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交通事故状況の推移と交通事故の割合

▼長野県の交通事故状況の推移

※データ出典:公益財団法人交通事故総合分析センターより

▼全交通事故件数に占める交差点事故の割合

全交通事故件数　4,772件

▼全交通事故死者数に占める交差点事故死者数の割合

全交通事故死者数　45人

令和3年のワースト交差点で発生した事故について（信濃毎日新聞社調べ）

令和3年は、ワースト交差点5箇所で、21件の事故が発生しています。
このうち、出会い頭事故（15件）が特に多く発生しています。次いで多かったのが、右折事故（2件）と左折事故（2件）となっています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。 交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。
※交差点名の下の記載は、過去5年間（平成28年～令和2年）にワースト5に該当したことを表しています。
地図上のアルファベットまたは交差点名をクリックすると詳細ページが表示されます。
※この「ワースト」という表現は、「事故件数の多い順」という意味で便宜的に並べるために付与したものです。
　各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。

地元警察本部の取組

1.警察として注力している交通安全対策および交差点事故対策の課題
  • 横断歩道ルール・マナーアップ運動
    運転者に対する「横断歩道におけるルール遵守」「歩行者優先の徹底」と、歩行者に対する「ハンドサインによる横断意思表示」や「安全確認の徹底等」を呼び掛ける「横断歩道ルールマナーアップ運動」を実施しています。
    以下の動画を参照ください。
    https://www.pref.nagano.lg.jp/police/anshin/koutsu/rulemannerup.html
  • 自転車安全利用対策
    自転車は車両の仲間であることから、交通ルール遵守の徹底を呼び掛けるとともに、自転車指導啓発重点地区・路線において指導・取締りを強化しています。
    https://www.pref.nagano.lg.jp/police/anshin/jiten/index.html
  • 信号灯火および標識の視認性向上
    信号灯火および標識の視認性を向上させるため、LED灯火への更新、標識への外周発光装置整備などを順次進めています。

    なお、交通安全に関する情報を下記ページに掲載をしておりますので、ご参考ください。
    https://www.pref.nagano.lg.jp/police/anshin/koutsu/index.html
2.交通事故多発交差点の改善について
  • 蟻ケ崎交差点（令和2年ワースト1位）
    交通指導取締り・駐留警戒等を実施し、翌年(令和3年)の人身事故件数が4件から1件に減少しました。
  • 島内交差点（令和2年ワースト2位）
    交通指導取締り・駐留警戒等を実施し、翌年(令和3年)の人身事故件数が3件から1件に減少しました。
  • 東横町交差点（令和2年ワースト2位）
    交通指導取締り・駐留警戒等を実施し、翌年(令和3年)の人身事故件数が3件から0件に減少しました。

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