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新潟県　令和4年の交差点事故状況

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交通事故状況の推移と交通事故の割合

▼新潟県の交通事故状況の推移

※データ出典:警察庁より

▼全交通事故件数に占める交差点事故の割合

全交通事故件数　2,728件

▼全交通事故死者数に占める交差点事故死者数の割合

全交通事故死者数　61人

令和4年のワースト交差点で発生した事故について（新潟日報社調べ）

令和4年は、ワースト交差点5箇所で、22件の事故が発生しています。
このうち、出会い頭事故（14件）が特に多く発生しています。次いで多かったのが、右折事故（2件）となっています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。 交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。
※交差点名の下の記載は、過去5年間（平成29年～令和3年）にワースト5に該当したことを表しています。
地図上のアルファベットまたは交差点名をクリックすると詳細ページが表示されます。
※この「ワースト」という表現は、「事故件数の多い順」という意味で便宜的に並べるために付与したものです。
　各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。

地元警察本部の取組

1.警察として注力している交通安全対策および交差点事故対策の課題
  • 道路を渡るときは、「渡るよサイン」で伝えよう！横断の意思
    令和3年4月に「交通の方法に関する教則」が改正され、道路を横断するときは手を上げるなどしてドライバーに横断意思を伝えることが明記されたことに伴い、新潟県警では歩行者がドライバーに横断する意思を伝える方法を「渡るよサイン」と名付け、子供に限らず全ての世代に「渡るよサイン」の実践を推奨しています。
    https://www.pref.niigata.lg.jp/site/kenkei/wataruyo-sign.html
  • 県警交通部ツイッター「ひかるくんの交通安全」
    新潟県警察交通部Twitter公式アカウントで、交通安全に役立つ情報を毎日発信しています。
    https://twitter.com/ni_police_kotsu
  • Googleマップを活用した交通事故マップの掲載
    歩行者事故や子供事故、死亡事故等について、Googleマップのマイマップ上に発生地点を示した上で、ポップ表示により事故類型や発生時間等の事故内容を解説しています。また、Googleマップを活用しているため、通常の地図画面のほか、航空写真やストリートビューへの切替えや、縮尺の変更等も可能となっており、スマートフォン・パソコンから簡単かつ詳細に交通事故の発生状況や発生地点の道路環境等を確認することが出来ます。
    https://www.pref.niigata.lg.jp/site/kenkei/jikomap.html
  • 交通事故抑止対策インフォメーションの掲載
    過去の事故データから、死亡・重傷事故の多発日を月ごとに抽出し、その日を「めざせ！事故0（ゼロ）デー」として、注意点等をまとめた「交通事故抑止対策インフォメーション」を県警ホームページに掲載するとともに、県警、国土交通省による周知や、県管理の道路情報板等で注意を呼びかけています。
    https://www.pref.niigata.lg.jp/site/kenkei/koutu-anzen-z-jikobousshi-z-nakusou-yokusi-info-yokusi-info.html
2.交通事故多発交差点の改善について
  • 後藤大橋交差点（令和4年ワースト1位（同率）、令和3年度ワースト5位、令和2年度ワースト3位（同率）、令和元年度ワースト5位）
    標識の大型化や路面標示等の対策を令和3、4年度に実施しました。
  • 柳都大橋東詰交差点（令和元年ワースト2位（同率））
    車両と横断歩行者の事故が多発していたため、信号機の改良（一部歩車分離）を令和4年度に実施しました。
  • 関屋昭和町交差点（令和3年ワースト3位（同率）、令和2年度ワースト1位（同率）、令和元年ワースト2位（同率））
    交通実態に即した信号機の改良（秒数調整）を令和3年度に実施しました。
  • 新潟市東区牡丹山1丁目23番10号（令和4年ワースト3位）
    一灯式信号機を廃止し、一時停止規制に移行するとともに、標識の高輝度化や路面標示による対策を令和4年度に実施しました。

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